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 ■ ツインタワー崩壊についての米政府の公式発表 

 米政府の公式発表では、「ツインタワーは航空機の激突とそれに伴う火災によってビルの鉄骨の強度が弱まり崩壊した」ということになっていますが、本当だろうか?

 ● FEMA(連邦危機管理局)の「パンケーキ理論」

 
2002年5月 World Trade Center Building Performance Study
 床を支える鋼材(トラス)が火災の熱によって膨張して外周支柱を外側に押し曲げた結果、トラスが落ち、それが下の階のトラスに当たってその落下を引き起こし、それが必然的に次から次へと連続して、全体が崩壊した(下図)。

 つまり、大量のジェット燃料によってビルの鉄骨が軟化し、床が自分の重みで上の階から順番に落下して、ビル全体が崩壊したとしている。



 上の図と写真は童子丸氏のHPから拝借したもの。


 ● NIST(米国標準・技術院)が採用した説

 2005年6月 Final Report of the National Construction Safety Team on the Collapses of the World Trade Center Towers

 
NISTは上で、元米国土木学会幹部のズデネック・バザント博士の崩壊説を全面的に採用している。バザント博士の論説の概要は次。

 ズデネック・バザント博士は、WTCツインタワーが崩壊した原因について、次のような模式図を用いて解説した。
 上から落ちるビルの塊が下の方を押し潰していったという説明で、俗に「パイルドライバー説」と呼ばれる。


 バザントの解説に基づいて、上の模式図を簡単に説明する。
 (a) 飛行機が激突し火災が発生する。
 (b) 火災によってビルの鉄骨構造が弱められる。
 (c) 弱った構造の部分が上層の塊の重さに耐えることができなくなり崩壊が開始する。
 (d) 上層の塊がその下にあるビルの部分を、次々と下に向けて破壊しながら加速を付けて落下する。
 (e) 上層の塊がビルの最下層部にまで達すると、急激な減速のために、上層の塊は下から上に向けて破壊される。
 (f) 上層の塊は姿を消してしまう。



 
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