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ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」 7巻 ( book 1~7 )


 以下の記事は、マータ・マイエット(村上眞理子)さんの次のブログ及び動画から主に作成したものです。

・ブログ
 「真実の泉 - ディスクロージャー
 「Book1&2 地球の真実の歴史 - Radu Cinamarの7巻を集約した内容 -
 https://blog.goo.ne.jp/truthseeker/e/d78c1ccac0e7930fad35a116f5ff07b9

・動画
 Book1&2 ⭐️ 地球の真実の歴史 ⭐️- ラドゥ・シナマーの7巻を集約した内容
 https://youtu.be/jpvz02YhteM

 なお、青色【 】内は、ホームページ管理者による補記です。


 
 ■ index ( ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻 )

 ●Book 1,2
 
index Book 1,2
 
Book 1 (Transylvanian Sunrise:トランシルバニアの日の出)
 
book 2 (Transylvanian Moonrise:トランシルバニアの月の出)

 ●Book 3,4
 
index Book 3,4
 
Book 3 (Mystery of Egypt:エジプトの神秘)
 
book 4 (Secret Parchment:秘密の羊皮紙)

 ●Book 5,6前
 
index Book 5,6
 
Book 5 (Inside the Earth:地球の内部)
 book 6前 (Forgotten Genesis:忘れられた創世記 前半)

 ●Book 6後,7
 
index Book 6後,7
 
book 6後 (Forgotten Genesis:忘れられた創世記 後半)
 book 7 (Etheric Cristal:エーテル層のクリスタル)

 ■ 目次 ( ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻 book 1,2 )

 ■ Book 1 (Transylvanian Sunrise)

 ・ラドウ・シナマーは、7冊のTransylvaniaシリーズを出版している
 ・ルーマニアブチェギ山脈で驚くべき考古学的発見があった
 ・ラドウ・シナマーの友人セザール・ブラッド
 ・ルーマニア軍department 0(第0部署)
 ・セザールが参加したブザウ山での調査
 ・セザールは、オバディア大佐に気に入られ、異例の昇格
 ・フリーメイソン・メンバーマシーニが、セザールにコンタクトを取って来る
  高度な人工衛星とイラクとルーマニアにあるドーム型の異物について話す
 ・ブチェギ山中のドームは公表されなかった
 ・セザールブチェギ山中のドームに侵入することに成功した
 ・セザールの後、ラドゥー・シナマーもドームへ入った
  そこには様々な宇宙テクノロジーがあった
 ・大洪水が起こった時、ヨーロッパの水はルーマニアゴディアヌ山に流れ込んだ
 ・ブチェギ山中のドームには3つのトンネルがあった 

 ■ book 2(Transylvanian Moonrise)

 ラドウは、自称、錬金術師のエリノーからコンタクトを受ける
  エリノーから年をとることを20倍ほど遅らせるデバイスを見せられる
 エリノーが絶対に自殺をしてはならない理由を語る
 ・チベットのラマ、レパ・スンディという人物が登場する
  チベットの伝説で知られるイ ダムという存在に呼びかけ、物凄い力を発揮する
 ラドウレパ・スンディの力に驚愕し、ルーマニアのアプセニ山に誘う
 レパ・スンディラドウチベットにテレポートする
 レパ・スンディは洞窟の中で女神マチャンディに会う
 マチャンディは、ラドウをアップグレードした
 ラドウ、レパ・スンディらは、ルーマニアのゴディアヌ山へ行った
 ゴディアヌ山の山頂にマチャンディが現れ、各人の使命を伝えた
 ・次元と密度、憑依と先祖供養

 ■ 目次 ( ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻 book 3,4 )

 ■ Book 3 (Mystery of Egypt)
 古代ルーマニア人の生活の様子。彼らのスピリチュアル度は非常に高かった
 ・カップルが一日の仕事を終え、家に入ると自然と明かりがつく
 ・彼らは静かに暮らし、内観を重視していた
 ルーマニアのドームからエジプトへ向かうトンネルに入る
 ・米国のペンタゴンから派遣されていたエイデン
 ・トンネルを進み、最終的にオカルト・チェンバー(秘密の部屋)に到着した
 無重力プラットフォーム(空飛ぶ絨毯)があった
 ・タブレットを積み上げたような壁があった
 ・意識だけが旅するタイムマシーンがあった
 セザールは、タイムマシーンイエス・キリストの時代へ行った
 イエスマグダラのマリアと特別な関係があった
 イエスセザールの存在に気付き、褒めた
 セザールは、ブロンドの男がイエスに近づくのを見た
 イエスは十字架にかけられた
 イエスが十字架で死ぬと、天候が酷く荒れ、2機のUFOが現れた
 バチカンにもタイムマシーンはあった
 オカルト・チェンバーはギザのピラミッドスフィンクスの間にある

 ■ book 4 (Secret Parchment)

 ラドウ遠隔透視で良い成果を残した
 ・チベットの5つのテクニック、シエン博士シー・リー
 シュリアヌ山脈の麓に第0部署の部員が派遣された
 ・その部員は、ある日偶然に洞窟を発見した
 ・まずは大きな部屋に入った、全てが金で出来ていた
 ・一番大きい椅子の後ろの壁にはポータルがあった
 ・洞窟で発見された言語は、インドヨーロッパ語族の大元の言語だった

 ■ 目次 ( ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻 book 5,6前 )

 ■ Book 5 (Inside the Earth:地球の内部)

 ラドゥセザールの2人で地底に行くミッション
 ・聖書が語る大洪水についての訂正
 ラドゥセザールは、地底に降りるためブチェギ山脈へ向かう
 ・地球内部に入る方法は2種類
 ラドゥセザールがドームから、地底へのトンネルに入る
 ・最初に行った地底の町は、トマシス
 ・地底人の女性は、数年の内一度は地上に出て暮らすという
 ・地底人アぺロス人が地表に出る時には、テレポーテイションを使う
 ・地底人アぺロス人ETの力を借りてテクノロジーを高めた
 シャンバラへ行った。地下世界の首都のようなところ
 セザールラドゥは米国のヨセミテ国立公園に招待された
 ヨセミテのポータルから、エーテル領域の部屋に着いた
 ・ポータルを使って南米パタゴニアに移動した
 ・地底の町ウドゥクラハの住民に会った
 ・彼らの家はエーテル領域にあった

 ■ book 6 (Forgotten Genesis:忘れられた創世記) 前半

 ラドゥは、地底人アぺロス人と交流を深め、第4密度が見えるゴーグルをもらう
 アカシック・レコードに記録された画像を見ることが出来る部屋に行った
 惑星ニビルアヌンナキの巨大母船
 ・星間で大戦争があり、ニビル(ニベラウ)はダメージを受けた
 アヌンナキは金等の採掘のために、地球の原始人を進化させた
 シリウス人テネカウは、人類の進化に大きく貢献した
 テネカウは、自らの人生を人類の進化に捧げることを決める
 ・人類の進化は、大きく2つに分かれていく
 ・人類のDNAの操作は、アヌンナキの母船で行われた
 遺伝子操作の過程で、完璧な人間を感知した
 ・女性が生まれた瞬間のことを「イヴ」と呼んだ
 ・現在は、E-N-Kタイプの人間が多い
 ・10万年前にET同士の大きな戦争が起こった
 テオティワカンのピラミッドはアヌンナキが造った
 テオティワカンアナンヌキは、オリオンベルトアナンヌキ
 エジプトピラミッドシリウスAアヌンナキが造った
 ムー文明は4万年続いた

 ■ 目次 ( ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻 book 6後,7 )

 ■ Book 6 (Forgotten Genesis:忘れられた創世記) 後半
 アトランティス文明について
 バミューダ・トライアングルからは非常に強い電磁気が発せられている
 アトランティスにおいて、科学者と長老の間で分裂が生じた
 アトランティスの科学者は、遊び半分に半獣半人を創り出す
 ・1万3,500年前にアトランティスは水没した
 エジプトピラミッドについて
 ピラミッドは高い周波数のエネルギーを地上に拡散させるデバイス
 ギザのピラミッドは1万3,500年前に完成した
 ピラミッドの建設方法
 ピラミッドの内部には多くの部屋がある
 スフィンクスピラミッドよりも古い、移設された
 トロイ戦争について
 マヤ人はスペイン人の侵略から、第4密度へ逃げた
 ・人類の進化の計画は、高次元ET達によって全て計画されていた
   
 ■ book 7 (Etheric Cristal:エーテル層のクリスタル)
 ブチェギ山脈のドームから、チベット行のトンネルに入る
 イラク行のトンネルを選ぶ
 イラク行のトンネルの奥には、オカルト・チェンバーに似た部屋があった
 ラドゥに、いろいろな情報がダウンロードされてきた
 ラドゥは、自分サイズの椅子を作ろう思った
 ・この椅子は、時空を完全にコントロールし、目的地に到達させるもの
 レパ・スンディが久々に登場する
 シリウス人の文字についての説明
 神社の鳥居もシリウスの文字に由来している
 ラドゥは、椅子のデヴァイスを試すが上手く行かない
 エレノーラドゥの家を訪問し、資金提供を申し出る
 ラドゥは、錬金術で作られるエレキシルなる薬草を試す
 ラドゥは再度旅を試み、アぺロス人ですら知らなかった人類の歴史を知った
 メンティアと言う女性科学者が登場する
 メンティアエレノーに会いたいという
 ラドゥは椅子のタイムマシン・デバイスを使いこなせるようになる
 ・基地のTR3Bを見ていると、基地の人がラドゥが覗いていることに気付く
 ペンタゴンは、米国のデバイスを見てほしいと地下都市に招待する
 ・米国のデバイスで、「」に行った
 ルーマニアのデバイスで、ラドゥシリウス人の歴史を見た
 ・地球のテラフォーミング(改良)の過程を見た
 ・シリウス人女性「オルマ」がテラフォーミングを任せられる
 ・何千万年も前からあるシリウスの古代母船から「」を造った
 アステロイド・ベルト(小惑星帯)とは何か


 ■ Book 1 (Transylvanian Sunrise)

 エレナ・ダナーンさん【右画像】が地球の真実の歴史を語っている人として、推薦していたのが、アレックス・コーリエ【左画像】ラドウ・シナマー Cinamar)でした。

 ラドウ・シナマーが出版している7巻を集約して英語で解説してくれている、ルーマニアの方(ダニエル・サラバク【右下画像】)がいましたので、その内容をお届けします。

 (一部疑問に思った部分やもう少し詳しく知りたいと思った部分は、本から内容を確認し、マータが付け加えた箇所もあります)

 ラドウ・シナマーは、7冊のTransylvaniaシリーズを出版しています。

【① Transylvanian Sunrise 
 ② Transylvanian Moonrise ③ Mystery of Egypt ④ Secret Parchment
 ⑤ Inside the Earth ⑥ Forgotten Genesis ⑦ The Etheric Crystal】


【左画像はトランシルヴァニアのヨーロッパでの位置】


 (トランシルヴァニアとは、ルーマニア中部・北西部の歴史的地名。
 吸血鬼が暮らしていた土地として一番よく知られている)


 最初に出版したのが2003年。
 言語はルーマニア語。
 既に英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語でも出版されている。

 ラドウ・シナマーについての情報は非常に限られている。
 ルーマニアの情報機関の中で、最も秘密にされるという部署の人員であり、彼とコンタクトできる人は、ルーマニアの秘密情報機関により派遣された人のみだ。









 2003年にルーマニアのブチェギ(Bucegi)山脈の中に、驚くべき考古学的発見があった。

 トランシルヴァニアの境界にあるこの山奥に、巨石が沢山あり、そこには太古から存在するスフィンクスがある。

 最新の衛星技術を使って、米国ペンタゴンがこのスフィンクスの近くに、封印されている地下への入り口を発見した。
 ペンタゴンとルーマニアの秘密情報機関が協力し合い、ペンタゴンが保有する技術を使い、その地下に入ることに成功した。


 ラドウ・シナマーは、その中に入った一人であり、地下にあったホログラフィックなHall of Records記録の部屋)を目撃し、さらに地底の世界に向かう3つのトンネルをも発見した。

 ラドウ・シナマーが描いた1冊目の "Transylvanian Sunrise" (トランシルヴァニアの夜明け)では、この発見に際して起きた政治的な複雑なからみについて、簡潔で首尾一貫した説明を与え、人類の新しい時代の夜明けを示唆する内容だ。
 (Amazon.com解説より)

 Book #1 (以下ダニエル・サラバクさんからの解説)

 まず、Radu Cinamarという名前は当然偽名で、ルーマニアでは存在しないのですが、意味は "ギフトを与えられたルーマニア人" です。
 何か暗号化されているのかもしれません。

 それで最初の本から始めます。
 この本の表紙に山間にあるスフィンクスの写真が載せてあります。

 この真実の物語の主人公として登場するセザール・ブラッドという人物は、ラドウの友人で、彼は1970年に生まれ、非常に長く太い1.5mの臍の緒をもっていました。

 そのへその緒は、非常に強いゴムのような感じで、普通の手術用ハサミでは切ることが出来ませんでした。
 他にも普通ではない特徴がいくつかありました。

 病院では、そのへその緒は保存され、それは軍の耳に届きます。
 そして彼が生まれるやいなやルーマニアの軍人がやってきて、出生証明書などを持っていかれてしまい、彼は存在しないことにされてしまいます。

 セザールは、3歳になるまで笑うことはあっても泣く事は全くなく、言葉も一切口にしません。

 突然3歳で話した時には、完璧な文章で突然話し出し、「思考はどこからきて、どこへいくのか?」など哲学的なことを言い出します。

 叔母が家に来た時には、叔母をじっとみて心配そうな表情になり、帰りに絶対に車に乗らない様にと言います。

 しかし、いろいろな事情で叔母は電車に乗り遅れ、ある人の車で帰ることになってしまい、その車は交通事故に合い、叔母だけが死亡してしまいます。

 彼のサイキック能力の例えとして、他にあげると小学校二年生の時、先生が長い詩を読み上げます。
 そして、宿題としてこれを暗記してくるように言われますが、セザールはずっと窓の外を見ています。

 先生に聞いていたかと聞かれると、もう先生が読み上げている時に暗記したと言いました。
 先生がでは詩を語ってみてと言ったら、見事に全部言えました。

 それ以外にも本にもない2つの詩を先生が読み上げていましたが、それも完璧に記憶していて語ったのです。

 映像記憶とでもいうのでしょうか。
 本を見ただけで、あるいは一度聞いただけで全部覚えてしまうのです。

 彼は幽体離脱も小さい頃から頻繁に行っており、十代の頃のエピソードでは、自分のベッドの上に横になり、足を交差させ瞑想状態に入ります。
 すると自分の体がベッドから1mくらい浮き上がりました。

 そこに母親が部屋に入ってきて、母親が驚き叫んだら、その瞬間に意識が戻って、ベッドから落ち怪我をしたという話です。

 しばらくして、彼の能力をずっと監視していた軍が彼を連行していきます。
 そして軍にリクルートされます。
 映画のX-Menとかモントークのような場所ですが、モントークのような虐待はありません。

 そこには、特殊な能力をもつ子供達がトレーニングを受けていました。
 一人の子供は、物を意識で動かすことができ、紙をクシャクシャにしたり、水滴を水の入っている器から浮上させることが出来ました。
 もう一人は、未来を見ることが出来、最初は8時間から10時間先の未来を見ることが出来ましたが、訓練して28時間先まで見ることが出来るようになりますが、後にその子供は死んでしまいます。
 そのような事例がいくつか載っています。

 この1冊目で、次に興味深い内容は、Department 0(第ゼロ部署)についてです。
 この部署は、非常に高いクリアランスレベルをもっていて、大統領に対してのみ答える義務があり・・それ以下の人には何もいう義務がないというレベルです。

 米国のFBICIAとは異なり、ネガティブな部署ではなく、逆に闇の政府に対抗する部署だと理解しています。








 カルパティア山脈【左画像】の中のブザウという山で行われた部署#ゼロの最初の大きな調査隊にセザールも入りました。

 なぜ調査する必要が起きたかという話を先にします。

 ある兄弟がこの崖でロッククライミングをしていたら、その中腹に何か文字が刻まれているのを発見しました。
 でもその文字は見た事のない文字でした。
 彼らは証拠写真も撮っています。

 そして山の頂上までいき、歩いていると金のレバーがあったので、一人がそのレバーを引いてみたら、彼は非物質化し、いなくなってしまったのです。

 兄弟のもう一人は、それを報告すると弟を殺したのではないかと疑われます。

 彼らの父親も登山家だったので、そこに行ってみました。
 そして、その金のレバーを引いてみたら、同じことが起き、消えてしまったのです。
 この時は、他に十人同行したので、それを皆目撃していました。
 かなりパニックになっていました。その時の写真も残っています。

 この場所は、後にダイナマイトで破壊されてしまったので、今はありません。

 いくつかの章を飛ばしますがセザールは、21歳になり、ある部隊のテクニカル・チーフに昇格します。

 あり得ない程早い昇格でしたが、オバディア大佐に彼は気に入られていたのです。
 オバディア大佐は、当時のチャウシェスク大統領の次に偉い人でした。

 それで、また少し先に飛びますがフリーメーソンのメンバーであるイタリア人のマシーニという人物が出てきます。

 彼がセザールにいろいろな難関を突破して直接コンタクトしてきます。
 部署ナンバーゼロ、Department 0は、非常にセキュリティーが厳重な中、直接連絡してきます。

 彼はルーマニア語を話すことが出来ました。
 このマシーニ氏がセザールに、2002年に既に存在していた非常に高度な人工衛星について語ります。


 これは世界中全部をスキャンしていた事、そして同じ奇怪なドーム型の異物が二つあると言います。
 一つがイラクにあり、もう一つがルーマニアにあったのです。

 その異物は地球に存在するテクノロジーでは穴を開けることが出来ず、明らかに地球外のテクノロジーであると言いました。

 興味深いことにイラク戦争がその頃(2003年3月から)始まっているのです。
 だから、これに関係していた可能性も否定できません。

イラク戦争は、アメリカ合衆国が主体となり、2003年3月20日からイギリス、オーストラリアと、ポーランド等が加わる有志連合によって、大量破壊兵器保持における進展義務違反を理由としてイラクへ侵攻した軍事介入】

 マシーニ氏は、さらにフリーメーソンが世界を全部仕切っていると言いました。

フリーメイソンの上部はイルミナティ(=ロスチャイルド)に乗っ取られているため、ロスチャイルドが世界を全部仕切っているとも言い変えられます】

 そして、その闇について語ります。
 仲間に入るか?入らなかったら殺されるみたいな話です。

 詳しくはここで説明しませんがフリーメーソンには、3つのレベルがあり、最初のレベルが政治家や医者とかそういう人達で本当の秘密は彼らには明かされません。

 レベル2に行くと、いわゆる33 Degreeと云われるレベルで、パワーを与えられるように思わせているのですが、それも実際に幻想で、一番上のレベルが実権を握っているという内容です。

33degrees:フリーメイソン階級の最高位】

 マシーニ氏は、ここでセザールフリーメーソンに勧誘します。
 レベル2になれると言いますが、セザールは上手くそれを辞退します。


 これは、ルーマニアにある、そのドームがあるおおまかな位置です。
 ブチェギ山の中。
 ルーマニアの首都ブカレストからそんな遠くない場所です。

 この存在をルーマニア側は開示したかったのですが、いろいろカオスが起きました。
 アメリカ軍がやってきたり、ローマ法王もきました。
 そして、これは非常に慎重にしなければいけないと、開示を反対します。

 ローマ法王は、開示しないことを条件にバチカンにあるルーマニアに関する情報、ルーマニア人のルーツを教える非常に古いタブレット書字板)へのアクセスを許可すると言いました。

 とにかく公には公表されませんでした。

 それでこのドームには人工衛星から見て、このようなシールドがありました。


 このドームは常に200名の兵士によって警備されており、当然クリアランスがなければ近づくことは出来ません。
 兵士がそのドームに侵入しようと試みましたが3名がそれで死にました。

 それでセザールが近づいた時に、彼が最初に中に侵入できたのです。
 彼は、直感力にも長けていましたし、彼の周波数、意識のレベルをこのドームが認識したのだと思われます。

 ドーム内は、高さ30mでシールドの中が100m幅くらいの部屋で、いろいろな高度なテクノロジーのデバイスがありました。


 セザールと科学者達が中を調査した数日後にラドウ・シナマーがドームの中に入ります。

 セザールオバディア大佐だけがこのドームへの入り口を開けることが出来るので、彼らが同行しないと扉は開きません。

 ラドウ・シナマーが中に入り、その様子を本にすることで、真実開示をする目的があります。
 それが彼の任務、目的でした。

 入るとこのような長さ5mのテーブルがあり、側面には何か文字が刻まれていましたが、見たことのない文字でした。

 そして長さ2m高さ2.5mのホログラムが現れます。

 10個のテーブルがあり、それぞれからホログラムが現れます。

 一つは生物について、もう一つがオリジナルの古代テクノロジーについて、もう一つは天文学、それから星に関する動き、物理学、建築学、もう一つは過去の宗教について、もう一つは地球外生命体の種類について・・・などなど10個あります。

 そのテーブルの前を通るとすぐにホログラムが現れる感じで、その映像は非常に鮮明で高画質です。

 ラドウは、生物のホログラムの前に立った時に、いろいろな画像が次から次へと展開していくのを見ました。
 そこには見た事もない動物や植物が沢山出てきました。

 ラドウがテーブルのグリッドに触れてみたら、画面が変わり人体の映像が出てきました。
 そして、その人体は自分の体であることに気づきました。
 なぜなら腕にある2つのアザが自分のものと同じだったからです。

 人体は360度に回転して全体を見せています。
 指でその人体を動かすとズーム出来るようになっており、内蔵の中も見え、どんどんズームしていくと自分の細胞、DNAの原子まで見せてくれます。
 今の我々の現代科学では出来ない技術です。

 自分のオーラもそれで見ることが出来、色が変化して行きました。
 その様子にラドウは、驚き、とても興奮しました。

 他にもいろいろボタンがあり、それを押してみます。

 すると他の種族(生き物)が出てきます。

 2本の指で自分の人体とその生き物を合わせるとそのハイブリッドができ、横にはその遺伝子コードが出てきますが、これは理解できない言語で書かれていました。

 このような事へのアクセスがこの時点では出来ました。
 後にまた他の本で出てきます。

 それから、この部屋で起きる主たることは、部屋にあるもう一つのデバイスで、彼の周りにドーム型のホログラムが形成されました。

 自分よりも低い位置にホログラムが形成され、これは地球の歴史を見せるものでした。

 非常に長い映像だった。
 他の本にこの詳細はまたあとで出てきますが、自分の思考や意識でその映像の内容が少し変わるようです。

 彼は、その歴史をみて驚嘆しました。
 今まで我々が教えられてきた恐竜が6600万年前に絶滅したとかいう歴史は、90%が操作されていたもの、あるいは全くの嘘と言ってよいことが分かりました。


 そして、神話やアトランティスレムリアなどの伝説は、逆に90%が真実であることが分かりました。
 でも、いくつかの有名な現象は、内容が変えられていたことも知ります。

 この地球の歴史の映像の中には、大洪水が起きたときに、ハンガリーやルーマニアを含めたヨーロッパの大半の水(川)がヴォルテックス状にゴデアヌ山(Godeanu)というルーマニアにある山の中に入っていったのです。


 それから、このホログラムには面白いトリックがあり、地球で大きなイベントがあった時には、その時代背景を見せるために、その時の天体の位置が表示されるのです。

 春分点歳差の全サイクルの所要時間は約2万6000年なので、ルーマニアのブチェギ山脈は、5万年から5万5千年前に形成されたことがこれで分かります。

 そのホログラムでは、地球で特別なミッションを与えられた人物たちの人生やそのスピリチュアルなミッションについても映像が流れました。

 18,000年から2万年前にスピリチュアル的に大きな変化を世界に与えた人物で、我々が全く知らない人達も出てきました。

 地球の過去の歴史については、まだこの本に書く事を許されなかった部分もあります。


 山の地下にあったドームの中にある3つのトンネルは、非常に大きなトンネルで、一つがエジプトのギザまで続いており、その入り口はスフィンクスギザのピラミッドの間にあるが、まだ発見されていない。

 チベットへ通じるトンネルは、途中でいくつかの道に分かれており、一つがイラクへ、もう一本はモンゴルのゴビ高原まで繋がっている。
 真ん中のトンネルは地底に入るトンネルになっています。

 ここまでが1冊目です。


 ■ Book 2 (Transylvanian Moonrise)


 2冊目は、あまり新しい情報、テクノロジーが出てこなく、会話が多いので簡単に説明します。

 ラドウは、自称、錬金術師であるというエリノーという男性からコンタクトを受けます。

 見た目は26か27歳ですが、本人は62歳だと言います。
 この錬金術師の男もルーマニア人で、小さい村出身でした。

 彼がラドウにコンタクトした理由というのが、彼の先祖が彼にコンタクトして来たからだと言います。
 この先祖というのは、14か15世紀くらいの先祖。
 それで、その先祖がある装置を発明したと言います。
 それは年をとることを20倍くらい遅らすものでした。

 基本的に我々は、何度も生まれ変わって、毎回その前世の記憶を消されるというサイクルにループの中に入れられてしまっています。

 だから、そのループに入らずにいられる、この錬金術のデバイスは、我々にとって最高のプレゼントになるわけです。

 そのデバイスを彼がラドウに見せます。
 それは立方体でメッシュになっていて、中にはメッシュの球体が入っていて、更にその中にはメッシュの四面体のピラミッドが入っていました。
 それは非常に希少で特殊なダイヤモンドから出来ていました。

 おそらく「賢者の石」もこれと繋がる伝説だと思います。

 それでこの錬金術師の先祖のある男性が、アラブ人に誘拐され、そのアラブ人は魔法使いのアコライト(祭事を補助する人)だった。

 誘拐された20年後にあるデバイスをそのアラブ人からもらい、それを何百年も研究したという話です。
 錬金術とこのようなデバイスは、もちろん簡単には使えるようにはならないので、それだけの時間を要したのです。

 それから数ページに渡り、なぜ絶対に自殺をしていけないかという事を、エリノーが語っています。
 そのカルマの大きな問題について語っています。

 たった一度自殺しただけで、何千年も進化が遅れてしまうのです。
 自殺するということは、自己を否定した結果の行為であり、自分の今生の使命や目標を果たさずに、それから逃れる身勝手な行為なのです。

 周りにも多大な悲しみや迷惑を作り、大きなカルマとなります。
 「死んだら楽になる」という発想は、大きな間違いであり、楽になるどころか何千年も苦しむことになってしまいます。

 まだ無神論者や物欲にまみれた人の方がましです。
 生きていれば、意識が変わる可能性があるからです。
 自ら命を断ち、死んでしまったら、進化・成長することは出来ないと書いています。

 次にチベットのラマ、レパ・スンディという人物が登場します。

 彼は4D第四密度)に暮らしています。
 (我々が今いるのが第三密度の物質界です。第四密度エーテル領域と言われています)

 それで、このラマ(僧侶)は、セザールよりもさらにすごいサイキック能力をもっていました。
 彼は、相手の思考も読み取れる能力ももっています。

 チベットの伝説で知られるイ ダムYi Dam/本尊)という存在に呼びかけ、物凄い力を発揮するのです。

 何十年も修行しないと到達できないレベルの人でした。

 ラドウは、彼の目覚ましい能力に驚嘆し、彼を信頼して、ぜひアプセニ山に一緒に連れて行きたいと言います。
 アプセニ山も非常に重要な場所だったからです。


 なぜなら、そのドームの中で見せられたホログラムでの地球の歴史では、9000年前に地球に生息していた人間は、この地域にのみ存在していたとされていたからです。

 つまり、地球の人口は、ここから世界に広がったということになります。

【我が国の縄文時代だけでも1万数千年続いたと一般に言われていますので、9000年前に地球に生息していた人間はこの地域のみに存在していたというのは解せません】

 次にレパ・スンディは、ラドウと一緒にテレポートします。

 ラドウが驚かないように、ゆっくりとテレポートし、山の景色が徐々に変化し、チベットの高原に移動します。
 魚眼レンズになるまで景色が小さくなっていく感じで、景色が変わったそうです。

 レパ・スンディは、洞窟の中に入っていきます。
 ラドウは、そこには一緒に入ることが出来ませんでした。

 レパ・スンディは、そこで女神のような女性に出会います。
 その女性は、覚醒したマスターだったようです。
 もう数千年生きていて名前はマチャンディと言いました。

 マチャンディの皮膚は青く、目が金色。

 ラドウは、彼女の様相だけでも驚嘆していましたが、彼女のオーラも顔も、全てがとても調和のとれて美しいものでした。
 アジア系の顔でしたが、目はややアーモンド型でした。

 彼女は聞いたことのない言語で話していましたがラドウにはなぜか言っていることの意味が理解できたそうです。
 とても平和なエネルギーを感じていました。

 マチャンディラドウの喉のチャクラに触れました。
 ラドウは、その力で足がぐらつく様なパワーを体感します。

 次に第三の目のチャクラに彼女が触れると、感情が爆発しそうな感覚が起きます。

 最後にクラウン・チャクラに彼女が触れると、ラドウは、もう自分の体を感じることが出来なくなりました。
 失神しそうになりますが、彼女が彼をおさえて倒れないように保ってくれます。

 彼のアップグレードをしてくれたわけです。
 そして、マチャンディは「貴方はチベットの古くからある叡智を、人々に伝える使命があります」とラドウに言います。

 ここは、また4冊目にもう少し詳しく出てきますが2冊目の最後は、ゴディアヌ山に行くところで終わります。
 ここが、前にお話しした大洪水の時に、水が地底に流れ込んでいった山です。


 レパ・スンディは、ラドウにこれは「ただの山登りではなく、非常に大事なイニシエーションの旅となる」と言います。

 地底には大量の水があり、海や川もあることは既に皆さんご存知ですよね。

 ゴディアヌ山に向かうミッションでは、他にも20歳から25歳くらいの若いルーマニア人の男女が19人一緒に行きました。
 これはレパ・スンディが集めた非常に輝いた魂のグループで、その調和のとれエネルギー的に一丸となっているグループに感動しました。

 ラドウエリノーとラマのレパ・スンディと守護神のような存在のイ ダムも一緒に行きます。
 グループは、ゴディアヌ山の山頂ググに到着します。

 山頂は、暗雲がかかり、嵐でした。
 イ ダムが連行した理由は、このような悪天候から彼らを守る為でした。

 彼らが立っている地面は全く濡れないほどのプロテクション・シールドが貼られていました。
 そして野犬もやってきて、彼らに襲いかかりそうになりましたが、これもイ ダムが魔法をかけて守ります。

 そこで再びマチャンディが洞窟から現れます。
 歩いて出てきたのではなく、ふわ〜と風のように出てきました。
 そこにいた人達、全員にそれぞれのこれからの地球における使命を伝えました。

 全員が同時に伝えられた感じで、彼女の声はいろいろ変わります。
 その内容は個人的なことなので、本には書かれていません。

 そして、この嵐で沢山のET達がこの山の山頂に現れます。
 みんなハッピーな感じの良いET種族、異なる様相のET達が現れて、歓迎してくれる様子が書かれています。

 3冊目は、色々なテクノロジーが紹介されていきます。→こちら

*******************

 一般的には3次元とか5次元という言い方をしますが、正確には次元ではなく「密度」というのが正しいです。
 次元というのはパラレルワールドで無数にあり、ひとつの次元に「密度」別に周波数が上に上がることで異なる密度になります。
 第3密度から第4密度第5密度へと上昇していきます。

 我々がいる次元には最上階は第13密度まであり、そこが絶対唯一の創造主の意識の周波数になるそうです。

 YouTubeにコメントをいただきましたが、確かに自殺はうつ病が原因のことがあります。
 うつ病になる方の全部ではありませんが、多くは憑依があります。
 悪い霊の憑依ではなく、それがご先祖様であることがけっこうあります。
 御先祖様への"心から"の感謝を日々していき、お線香の香りやチ〜ンの音でまだ成仏できていないご先祖様を上に上げてあげる事ができます。

 霊体は、御供物をあげても食べられないので、空腹感やネガティブな思いを神聖な香りや金属の高音で癒してあげることが出来ます。

 そうすると自分の運気も上がり、うつ病も少なくなっていくと思います。
 まだ成仏できていない御先祖様がいることで、助けてくれ〜と憑依してくるのです。

 それが自分の上に暗雲がかかっている感じになり、うつ病になったり、人生が開けない多くの原因となっています。
 日本の伝統にある「先祖供養」は、本当に大事なことなのです。


ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻(book 3 & 4)


 以下の記事は、マータ・マイエット(村上眞理子)さんの次のブログ及び動画から主に作成したものです。

・ブログ
 「真実の泉 - ディスクロージャー
 「Book3&4 地球の真実の歴史やテクノロジー - Radu Cinamarの7巻を集約した内容 -
 https://blog.goo.ne.jp/truthseeker/e/636d0c9ada414abea6e495a5553f5d38

・動画
 「Book3&4 ⭐️ 地球の真実の歴史 ⭐️- ラドゥ・シナマーの7巻を集約した内容」
 https://www.youtube.com/watch?v=cjFe8PNIWrg

 なお、青色【 】内は、ホームページ管理者による補記です。


 ■ 目次 ( ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻 book 3,4 )

 ■ Book 3 (Mystery of Egypt)
 古代ルーマニア人の生活の様子。彼らのスピリチュアル度は非常に高かった
 ・カップルが一日の仕事を終え、家に入ると自然と明かりがつく
 ・彼らは静かに暮らし、内観を重視していた
 ルーマニアのドームからエジプトへ向かうトンネルに入る
 ・米国のペンタゴンから派遣されていたエイデン
 ・トンネルを進み、最終的にオカルト・チェンバー(秘密の部屋)に到着した
 無重力プラットフォーム(空飛ぶ絨毯)があった
 ・タブレットを積み上げたような壁があった
 ・意識だけが旅するタイムマシーンがあった
 セザールは、タイムマシーンイエス・キリストの時代へ行った
 イエスマグダラのマリアと特別な関係があった
 イエスセザールの存在に気付き、褒めた
 セザールは、ブロンドの男がイエスに近づくのを見た
 イエスは十字架にかけられた
 イエスが十字架で死ぬと、天候が酷く荒れ、2機のUFOが現れた
 バチカンにもタイムマシーンはあった
 オカルト・チェンバーはギザのピラミッドスフィンクスの間にある

 ■ book 4 (Secret Parchment)

 ラドウ遠隔透視で良い成果を残した
 ・チベットの5つのテクニック、シエン博士シー・リー
 シュリアヌ山脈の麓に第0部署の部員が派遣された
 ・その部員は、ある日偶然に洞窟を発見した
 ・まずは大きな部屋に入った、全てが金で出来ていた
 ・一番大きい椅子の後ろの壁にはポータルがあった
 ・洞窟で発見された言語は、インドヨーロッパ語族の大元の言語だった

 ■ Book 3 (Mystery of Egypt)


 Book 3 : Mystery of Egypt - First Tunnel (エジプトのミステリー 最初のトンネル)

 この3冊目からは、以前には許可が得られなかった内容も、もう少し書けるようになっています。

 ラドウが山を登っている間にその景色を見ながら、地球の歴史のホログラムでみたシーンを回想しています。

ラドウ・シナマーは、7冊のTransylvaniaシリーズの著者。
 ルーマニアの情報機関の中で、最も秘密にされるという部署の人員であり、彼とコンタクトできる人は、ルーマニアの秘密情報機関により承認された人のみと言われている】


 ルーマニア人【右画像】の古代の生活の様子です。
 この古代ルーマニア人は、その性質の描写からアヌンナキによく似ています。
 ここではアヌンナキという言葉は出てきませんが、6冊目にアヌンナキであることが書かれています。
 アヌンナキというと冷たい人種というイメージですが、実際にここでもそんな感じで描かれています。
 冷たいというか、クールであまり感情を現わさないという感じです。

 これは、ドームの中のホログラムによれば、9000年前のことで、アプセニ山【左画像】の中腹の高原に暮らしていた古代ルーマニア人です。

【ドームとは、2003年にルーマニアのブチェギ山脈の山中で発見されたドーム。
 高度な宇宙テクノロジーが格納されていた。一般に公表されていない】


 彼らは背が2mくらいあり、最初の人類です。
クロマニョン人等の新人類(現生人類)の登場が、20万年前と言われているので、「最初の人類」の意味が明確では無いです】

 人口はわずかです。
 輝くような白い肌で、目は青く、髪はだいたい皆、金髪。
 男性はあごに髭をはやしています。

 農作物を育て、ひつじを飼うことで生活しています。
 ひつじも今見るひつじよりも大きかったです。
 食生活は、ひつじのミルクと野菜だけで、調理することはなく、そのまま生で食べていました。

 彼らは、非常に黙想的で、今の現代人と比べたら、スピリチュアル度は非常に高い人々でした。

 今のようにテクノロジーもない生活ですから、頭も冴えていて、鋭敏な感性をもっている印象をうけます。

 草の上に毎日何時間も横になり瞑想にふけります。

 ある男性が川で水を汲んでいましたが、水をバケツに汲み終わっても、そのままじっと動かず、瞑想に入っていました。

 家に帰ると、動きは常に優美でゆっくりなのですが、無駄な動きがなく、一日の作業をきちんとこなしている感じでした。

 家は、とても簡素な木の家で、屋根はピラミッド型、入り口や窓の形はありますが、実際にドアはありません。丸い入り口です。

 男性がひつじを歩かせ水を汲み、女性はひつじのミルクを搾ったり、裁縫をしているようでした。

 衣服はみんな同じものを着ていました。
 ウールですが、薄い布地で刺繍が入っています。

 カップルが一日の仕事を終え、家に入ると自然と明かりがつきます。
 電気はありませんが、自分の意識だけで、光を創ることが出来、まるで電気があるかのように明るく家の中は照らされています。
 色は目を痛めることのない、優しい温暖な色でした。
 一部屋に全部あり、ベッドは丸い木製のベッドです。

 二人が横になり、目を閉じると明かりも自然に消えました。
 意識でこれだけのことが出来るだけでも驚嘆します。
 他にどんなことが出来るのか、想像しただけでも素晴らしい世界です。

 みんな、静かに暮らし、ほとんど話すことはなく一日を過ごし、常に内観を重視している様子です。

 あまり手振りをしている様子も見かけませんでした。
 唯一見たのは、女性が山の頂上で夕陽に向かって立ち、両手を両耳の横にかざす動作でした。
 何か神聖なパワーに向かって行う、イニシエーションのように感じました。

 それ以外には、祭壇があったり、何かを崇めている様子は一切見ませんでした。
 静かにゆったりとした、とても快適な暮らしをおくっている様子でした。

 そのコミュニティの九人が集まって、瞑想をしている場面もありました。
 五人の男性と四人の女性が、みんなで手をつないで輪になった状態で、座り瞑想をしばらくしています。
 たった2分くらいの間です。

 すると黄金の光がみんなの力で発生します。
 そして、一人つづが非物質化し、姿が消えていきました。
 光は一人いなくなる度に薄れていき、最後の人が消えると完全に暗くなり、山の山頂で夕陽もちょうど隠れ、あたりも真っ暗になるのと同時のタイミングでした。
 これには本当に驚きました。

〜〜〜〜


 この3冊目の本では、ドームからエジプトへ向かうトンネルに入る内容がメインです。
 ラドウがこのトンネルに入るのは初めてで、軍はすでに2度入っています。

【ルーマニアのブチェギ山脈の山中のドームには、次の3つのトンネルがあった。
① エジプトのギザまで続くもの。エジプトの入り口はスフィンクスとギザのピラミッドの間にあるが、まだ発見されていない。
② 地底に入るトンネル(3本のトンネルの中央にある)
③ チベットへ通ずるトンネル(途中でいくつかの道に分かれており、一つがイラクへ、もう一本はモンゴルのゴビ高原まで繋がっている。) 】



 トンネルは、最初だけクネクネしていますが、あとは真っ直ぐな道が続いていました。
 でも、そのトンネルはこの密度では存在しないというか、3D(第三密度)の技術でスキャンしても見つけることは出来ません。
 時空を超えるトンネルになります。

 他の2つのトンネルは、3D(第3密度)でも物質的に存在する普通のトンネルで、人の手によって掘られたトンネルですが、このエジプトに向かうトンネルだけは、異なりました。

 このトンネルには、一切チリとか微生物が存在しません。
 少しだけ放射能が発せられていますが、人体に危害を加えるものではありません。
 トンネルは、有機素材で出来ていますが詳しくは書かれていません。

 次の部分は、たった1ページだけの内容ですが、興味深い部分だったので、お話しします。
 エジプト行きのトンネルへの旅に連行した人の一人についてですが、彼も非常に特別な人でした。
 米国のペンタゴンから派遣されていた人物で、年齢は30歳くらい。
 名前はエイデン【右画像】

 コンピューターの達人で、ラドウは、彼は世界で一番頭の良い人なのではないかと言いいます。
 彼が持っているラップトップで、トンネルから最終的に到着する部屋へとナビゲーションされます。【左画像】
 彼の指導のもとに作られたラップトップでした。

 ちなみに、この時点で2005年になっています。
 最初にそのエジプトの部屋に入ったのは2003年で、最も最近では2020年に行ったという本も出ていますので、今でも継続して調査は進められているようです。

 このラップトップは、二つ折で開くタイプではなく、トム・クルーズ主演の映画『マイノリティ・リポート』(Minority Report2002年)に出てくるような、指で触れて動かすものです。
 ホログラムの3D(立体)の画像です。
 そして、非常に高速で瞬時に答えをくれる感じです。

 エイデンがメニューを操作しながら前に進みます。
 このトンネルは、普通のトンネルではないですから、メニューをその都度変更して行かないと、先に進めないのです。
 彼のその技巧は目覚ましいものでした。

 それで最終的に、このトンネルの最後のポイントにある、Occult Chamber秘密の部屋)に到着します。【下画像】


 この部屋が、唯一他の世界と繋がっている場所です。
 部屋は長さ10m 高さ7mの四角形です。

 手前右にある平たい長方形のデバイスから説明します。
 セザールの解説によると、これは無重力のプラットフォーム【右画像】
 長さ180cm、幅110cm、厚み3cm。

 表面は金で出来た層(4mm)があり、その内側には何か不明な金属の層(1mm)があり、中は空洞。
 前の方に青いクリスタル(水晶)が設置されています。

 基本的に、これは空飛ぶ絨毯です。
 セザールは、これを上手く乗りこなしていました。
 ラドウセザールの指導の元に、わりと問題なくこなします。

 どうやって乗るかというと、この青いクリスタル【右画像】に、意識を集中させ行きたい場所を明確に意図します。

 少しでも迷いがあったり、クリアでないと走行は止まりますので、割と安全です。

 このようなテクノロジーは、他のET種族も使っており、これについても後ほど出てきます。

 それから、この本全体の中で、一番ユニークだと感じたものは、この部屋の2つの壁です。

 小さいタブレットのようなものがヘリまでぎっしり積み上がって出来た壁です。
 このタブレットはプラチナや不明の材質で出来ており、タブレットの間は綺麗に1センチほど空いています。

 勝手にその順番を入れ替えたりすることは出来ません。
 磁石のようなものでお互いが繋がっているようでした。
 無理やり力づくでやろうとしても、拒否され取り出せないのです。
 必要な情報を伝達するための、特定の陳列になっているようでした。

 タブレットが何千と積み重なって出来ている壁という感じです。
 彼らは、この壁を分析する為に、あれこれと試みては失敗を重ねます。

 ある時、一人の兵士がその部屋に初めて行った時、偶然に押してしまった横のボタンがありました。

 そうしたら、ホログラムがまた目の前に現れます。【右画像】
 ホログラムは、一度出てくるとだいたい二日間続けて映像が流れます。

 ここで出てきたホログラムは、どこかの銀河の様子でした。
 ここでも画像は非常に鮮明で高画質です。

 その銀河がどこの銀河かは、認識できませんが、その銀河は最後の爆発して消滅していく様子でした。【左画像】
 ちょっと悲しい、ショッキングな映像でした。
 その銀河にも沢山の種族が暮らしていたでしょうからね・・

 とにかく、この秘密部署、Department Zeroが、ここに行くミッションでの目的は、出来る限りの情報をこれらのデバイスから入手することでした。

 約ひと月で80%くらいの情報を入手できたようです。
 エイデンが持っていたラップトップに全ての情報をダウンロードします。

 ダニエル:今この時点(2022年)には、全ての情報を入手できているのではないかと思われます。
 しかし、この膨大なデータをこれから何百という科学者たちが整理して、理解を深めていくのは、まだまだ時間がかかるでしょう。
ダニエル・サラバクは、ラドゥ・シナマーの7巻を集約して英語で解説している方】


 それで、先ほどの四角の部屋の中央にある半円のシリンダーのデバイスの話にいきます。【上画像】

 そのシリンダーは、半透明で、前には椅子があり、これはタイムマシーンですが、我々が想像するようなものとは異なり、意識だけが時空を旅するものです。
 椅子に座り、体の周りと頭の周りにストラップベルトを装着するようになっています。

 1冊目の本に登場した最初の部屋(Projection Chamber)にも同じものがあり、これは我々のような人間のサイズで1.8メートルくらいですが、オカルト・チェンバーにあるものは、もっと古くからあるもので、3.5メートルくらいありました。


 このタイムマシーンは、意識で未来や過去を見るわけですから、集中力、意図する力に、卓越している必要があります。
 とてもクリアなマインドでなければ、そのエネルギー・シールドを通過して、時空を旅することは出来ないのです。

 ラドウは、本当にそんなことが出来るのか?と疑います。
 セザールは、既に何度もこのタイムマシーンを体験していて、ラドウに色々説明します。

 実際に身体で移動するタイムマシーンよりも、意識だけで飛ぶことの利点は、そこに登場する人たちの意識や、その時の感情や考えていたことなどを全部体感できることだとセザールは言います。
 それから鳥が上空から見ているように全体を見ることが出来ることも、利点だと言いました。

 ここでセザールの体験の一つでイエス・キリストの時代に行った話をします。【右画像】

 イエスの実際の生活をみました。
 今、聖書で語られているものとは、異なるものでした。
 また意図的に隠蔽された部分も多いです。

 この様相は、そんなに間違っていません。
 彼はやせ型で、背はそんなに高くなく170cmくらいでした。
 髪の毛は肩よりも長く、目はとても大きく、頭の眉毛よりも上の頭が長いというのか、額が普通の人より大きく、髭をはやしていました。
 当時の男性のほとんどが髭をはやしていました。

 特に目が本当に美しく、人々はイエスの眼差しを見た途端に、理由もなく泣いてしまうほどでした。
 大衆は彼にすぐに魅了されます。
 高貴な人々でさえも、彼には特別のものを感じ、創造主との繋がりを感じたと言います。
 そして、彼のサイキック能力は、かなり秀でていたとあります。

 彼は多くの説教を行いますが、色々な複雑な理由で、その内容の多くは書かれていません。

 彼はマグダラのマリアと特別な関係にあり、二人の間の繋がりをセザールは非常に強く感じました。【下画像】

 二人は、イエスが人前で説教をしている時以外は、常に一緒に過ごしていて、夕方は二人でどこかに消えていく感じでした。

 女性に対して、聖書に書かれているような事は、イエスは一切言っていませんし、川の水で人々を浄化する洗礼儀式の際も、イエスが忙しい時は、マリアが代わりに行っていました。
 他の弟子たちは、それに対してジェラシーを感じていました。
 そして彼女が女性であった事に対しても、差別感をもっていたことは事実です。

 セザールイエスのところに行った時も、セザールは上空から彼を見ているのですが、これにイエスが気がついたと言います。
 そしてテレパシーで会話をしたのです。
 イエスセザールに「良いことをしているね」と言いました。

 このタイムマシーンのもう一つの利点は、意識で行うことで、自分が一番見たいもの、心が動くところを見ることが出来るという点です。

 セザールは、イエスの人生の真実に最も関心があったので、これが見れたこと、そして、イエスから自分がやっている事に対して、「とても良いことをしているね」と承認をもらえた事を、とても嬉しく思いました。

 それから、イエスが階段を降りている時、他の時空からブロンドの男性がイエスの近くにやって来たのも、セザールは目撃したと言っています。

 イエスは、その男性が他の時空から来るのも先に感知していました。
 その男性は衣服の下に何かを隠していて、何か落ち着かない様子です。

 イエスは、その男性に「君が今やろうとしている事は、タイミング的によくない事だ。上からの命令に従うべきではない。君は、今すぐにここを去った方がよい。そうしないと君に何かよくない事が起きる」とテレパシーで言います。

 相手を脅すような言い方ではなく、ただ穏やかに伝えます。
 すると、その男性はどこかへ消えて行きました。

 ダニエル:この本の英語版を出版したピーター・ムーンは、モントーク・プロジェクト(米国のモントーク空軍基地で行われていた秘密の実験)に関する本を多く出版している方ですが、ピーターによればモントークでもタイムマシーンイエスの時代に行き、イエスを殺し、彼の血を抜き取ってくるという計画があった事を書いています。
 これもブロンドの男性だったので、それともリンクします。

 それで、イエスが十字架にかけられる場面に行きます。
 イエスは実際には十字架にかけられる事は無かったという唱えている人達もいますが、このセザールタイムマシーンからの情報によると、イエスは十字架にかけられます。

 これは、ラドウが見たホログラムでも同じでした。
 ここだけは、聖書でも正しく描かれています。

 しかし、ここで一般的な伝説と異なる点は、その場に来ていた人々の中には、ETも沢山来ていたという事です。

 ヴェールを被っていて、姿がよく見えないようにしていました。
 ヴェールの下をよく見ると、人間とは異なる顔の存在が見えていたのです。

 高い丘の上でイエスが十字架にかけられ死に、十字架から下されると、天候がひどく荒れます。
 物凄い強風の嵐になり、人々はパニックになります。

 地震もおき、丘の三分の一が崩れ、崖をつくる程の強い嵐でした。
 人々は、叫びながら駆け回っていますが、丘から降ることが出来ず、ただグルグルと走り回っています。

 すると2機の大きなUFOが十字架の後からやってきて、オレンジとブルーの光がそのUFOの側面で光っています。


 人々は、それを見ておののき、両耳を塞ぎながら走り回っていたので、何やら音も放たれていたようです。

 それから光のビームが地面に向かって、何度か発射されます。
 一機は下の町の方に移動し、そこにもビームを発射します。

 イエスに対して何かビームを放っていたのか?実際にこれで何が起きたのかは正確には書いていません。
 人々はそれにおののいている様子でしたが、これは人々を怖がらせる目的はなく、イエスに何かをしたのだと思われます。

 ダニエルFather Pellegrino Ernetti【ファーザー・ペレグリノ・エルネティ】という神父がバチカンにあるChronovisor【クロノヴァイザー】という装置について明かした本"Le Nouveau Mystere du Vatican"(バチカンの新しいミステリー)を2002年に出版しています。

 これでバチカンにも同じようなタイムマシーンがあった事を知られています。

 エルネティ神父は、これでイエスの十字架にかけられたシーンや、十戒の石が作られた時のシーン、ナポレオンの人生についてなども見たと言います。
 その装置では写真も撮れるそうで、こんな写真が公開されています。【右画像】

 本当のイエスからの教えも、本にいろいろ書かれています。

 「イエスキリストの再臨」に関しても、彼が実際に物質的に我々の世界に再びやってくるとも書いてありました。

 でも、それがいつになるのかは分かりません。
 それはイエスさえも知らされていなく、創造主のみが知っているのでしょう。

 3冊目の最後の方になってきますが、ラドウもこのタイムマシーンを試してみたくてしょうがありません。

 彼は椅子に座り、頭にバンドを取り付けますが、頭のバンドに装着されているクリスタルが額にあたり、燃えるような感覚があり、痛みに苦しみました。
 明らかに彼の意識レベルでは、まだタイムマシーンを使える準備がなかったのです。

 どうしても、もう一度試したくて、ラドウはゆっくり休んでリラックスし、もう一度試しました。

 すると今度は上手くいきます。
 彼の見た時空は、このトンネルを作っているところでした。
 非常に高度なテクノロジーで石をレーザー光線のようなもので掘っている様子でした。

 3人のヒューマノイドの種族が見えますが、非常に変わった様相で、それに驚き、怖いと思ってしまい、波動が下がってしまったせいか、タイムトラベルはそこで終わってしまいました。

 それから、このオカルト・チェンバー(秘密の部屋)は、ギザのピラミッドスフィンクスの間辺りにあるのですが、ギザからは、その入り口がなく、全く孤立しているというのも不思議です。


 ギザのピラミッドの地下にある三角形の秘密の部屋からそのオカルト・チェンバーに行けるかどうか彼らは試みたのですが、その三角形の部屋からのトンネルは途中でぐっと下に下がり、何かマインドコントロールみたいなものが働いた感じで、突き当たってしまい、それ以上先に行くことは出来ず、繋がっていないみたいでした。

 しかし、そのトンネルの途中でレプティリアンの骸骨を発見し、オバディア大佐は、それを開示しますが、後にそれを後悔します。

オバディア大佐は、ルーマニア軍のトップ】

 最後に、この本の途中に、闇の政府のついて語っている数ページがありましたが、そこには中国も同じようなテクノロジーを発見しており、やはりピラミッドがいくつか中国にもあるようだが、中国は非常に秘密主義で、全く情報をくれないという話も出ていました。


 ■ Book 4 (Secret Parchment)


 Book 4 : The Secret Parchment - Five Tibetan Initiation Techniques (羊皮紙に書かれた秘密文書 - チベットのイニシエーション:五つの手法)

【parchmeent:羊皮紙】

 この本の最初の3分の1はDepartment Zero(第ゼロ部署)についてです。

 内部からも外部からも、この部署に対して、色々脅威が起き、不安定な時期について語っています。

 それから、ラドウが米国の秘密機関がやっているリモート・ビューイング遠隔透視)のプログラムに入ります。

 彼が遠隔透視能力に非常に素晴らしい才能をみせたことで、そのプログラムを終えて帰ってくると、第ゼロ部署において、彼は昇格されます。
 これで政治的なゴタゴタが少し収まり、その部署の立ち位置が落ち着いていくというような内容です。

 米国での遠隔透視のプログラムに入ったラドウのその時の体験談、とても楽しかった様子も書かれています。

 それで本の半ばくらいにチベットの五つのテクニックについて語られます。

 これはラドウが(洞窟で遭遇した女神)マチャンディから、貴方の使命の一つは、チベットの叡智を世に伝えることだと言われたので、彼はそれを学びます。

 誰からどうやって学んだかというと、まずシエン博士という人物が第ゼロ部署にいます。

 彼がどういう人物かというのは、最初はミステリアスではっきり書かれていませんが、当初セザールのサイキック能力のテストをしていた人物ですが、後に分かったのは、彼は実は非常に高いレベルの意識を保有するチベットのラマだったのです。

 彼は中国軍により、ルーマニアのこの秘密機関に派遣されていたのです。

 そして、シエン博士がある時、非常に美しい女性、シー・リー【右画像】第ゼロ部署に連れてきます。

 そして、ラドウは、彼女から教授を受けるようになります。
 完璧に美しい女性ですが、とても厳しく、意識を高く維持し集中させて、深く理解していく必要があると言います。

 では簡単に、その5つのテクニックについてここで紹介していきます。

1. 慈愛 - 宇宙には神聖な慈愛の心の源がある。そことつながる必要がある。

2. 貴方という存在は、自分の思考から成り立っている。
 何を考えるかで、それを自分の世界に引き寄せている。
 自分で作ったホログラムから、投影した世界を体験しているのだ。

3. シンクロニシティ - 偶然というものは存在しない。
 "普通"という境界を超えて、「偶然の一致」が起きた時は背後に意図がある。
 (隠れた意味があり、それが魂として成長する為のヒントとなっていく)

4. ヴァイブレーション(振動)- 全てはこれによって繋がっている。
 (エネルギーは、水輪のように波動が広がっていて、人と人の間にも、すべてにはその接点や交差する部分がある)

5. 意志 - 自分の最も高次元、神聖な創造主の意志につながり、それに従っていくこと。

 簡単に5つの内容を説明しましたが、この様な教えにいきつく過程の会話が、素晴らしかったです。


 本の後半の内容にに入ります。

 ルーマニアは、1989から1990年にかけて、共産主義体制から抜け出します。
 そこで、失われていたアイデンティティとか、ルーマニアの古くからある文化などを復活させるプログラムが出来ました。

 一つのプログラムはシュリアヌ(Șureanu)山脈の麓のこのような場所の近くで開始されます。
 ここからとても面白くなります。

 90年代にも、すでに第ゼロ部署は存在していました。

 そして、この山のエリアにある部員(博士)が派遣されます。
 彼は、そのあたりの小さな村に暮らすある家族の家に滞在します。
 そこには少年がいました。

 ある日少年を連れて、あたりを調査しに出かけます。
 一日の終わりに子供は自分がもっていた大工道具が雨に濡れないように、石でカバーしようとしているのですが、金槌をちょっと何気なく叩いていました。

 すると地面に穴が空いたのです。
 中を覗き込むと、洞窟がある事を発見します。
 少年は、その発見を喜び、博士を呼び止めます。

 穴をもう少し広げて、二人は懐中電灯をもって下に降りてみました。
 中をしばらく見渡してみると、何か小さいに隙間があるのを発見します。
 博士は少年にそこを叩いてみてくれと言い、少年が叩いていくと、また先に穴が出来ました。

 トンネルになっていて、そこをまた突き進んでいきます。

 するともっと大きな洞窟に出ます。
 そこから更に500mくらい進んでいくと、また新たな入り口のような場所に行き着きました。
 そこは丸い入り口になっていました。

 何か不思議な音が聞こえます。
 ちょっと不気味なハミングのような音でした。
 しかし好奇心が勝ち、どんどん進んでいきます。
 下に降っていくようなトンネルでした。

 すると、今度は平らな地面の広い空間が現れます。
 そして、きちんと建造された階段もありました。

 そこを降りていくと二つに道が分かれます
 一つは大きなな部屋へ、もう一つは小さな部屋にいくようになっていました。【右画像】

 まずは大きな部屋の方に行きました。
 そこの方が明るかったからです。

 長さ150m、幅20mくらいの空間で高さもけっこうありました。

 そして、なんと床も壁も天井も全部金で出来ていたのです。【左画像】
 非常に厚みのある金で出来ていたとあります。

 まだ誰もここを発見していないようで、手付かずでした。
 博士は写真も撮っています。

 その部屋には、非常に大きな金のベッドがあり、その横には、このような金の板【右画像】がいくつもあり、文字が刻まれていました。

 更に大きな丸い金のテーブルがあり、その周りに王様が座るような椅子が7つありました。
 一つだけ他の6つよりも大きな椅子です。
 全部金で出来ています。【左画像】

 椅子はわりとシンプルなデザインですが、尖ったポイントが両側にあります。

 そして、それぞれの椅子の後の壁にも、何か文字が刻まれています。
 その椅子に座る人について書いてあるようです。
 これらも全部写真を撮っています。

 さらに二人は一番大きな椅子の後の壁に、大きなポータルがある事に気づきます。
 そこから部屋に明かりが差していたのです。
 青白いような光でした。【右画像】

 そして、そのポータルからは宇宙が見えたのです。
 鳥肌が立ちました。

 宇宙の中に地球のような星が見えるのですが、色が異なり、オレンジとブルーと黄色の混ざった星でした。

 そのポータルは、今度ボルテックス状の渦巻きになります。
 そして、ちょっと開く感じがあり、少年がそこにあっという間に飛び込んでしまいます。
 その少年は二度と戻ってくることはありませんでした。
 博士はこれに当然驚き、すぐに部署に戻り、これを報告します。

 即座に秘密部署のメンバーがその場所に向かいます。
 4人のメンバーが博士と一緒にその場所に戻ります。

 そこの金の量は膨大でした。
 (バチカンの地下には20桁の金の延棒があるそうですから、その次くらいになるかもしれません)

 ポータルでは、見たメンバーの一人がその様子に興奮し中に飛び込んでしまいます。
 そして、また消えてしまいました。

 残りの3名でその場所が発見されないようにカバーし、上に植物を植えます。
 そしてブカレストに戻ろうとしますが、途中交通事故に合い、3人とも死亡してしまいます。
 幸運にも博士は、その車に乗っていなかったので無事でした。

 博士は翌日警察から事情徴収を受けますが、それ以降姿を消してしまいます。

 この車の事故は、おそらく意図的に起きたものではないとみます。
 何故なら、全てそこで撮った写真や情報の書類は博士がもっていたし、その洞窟を発見してから間もなかったので、誰かが殺人を計画する時間はなかったでしょう。

 博士が後に唯一コンタクトをとったのはセザールでした。
 セザールがその写真から全てを分析していきます。

 これらの写真は、世界のいろいろな研究施設にも送られ、その結果、インド・ヨーロッパ[印欧]語族(インド・西南アジア・ヨーロッパで用いられる言語の大語族)の大元であると判断されます。

【下画像は、現代のインド・ヨーロッパ語族の分布】


 ここで4冊目が終わります。5冊目は、かなり凄い内容で、地底の話になります。

***************

 3冊目は、2023年の1月12日に日本語版が発売されるそうです。
 https://www.amazon.co.jp/
 影の政府がひた隠す人類最奥の秘密-エジプトの謎-第一のトンネル-ラドゥ・シナマー/dp/486742207X/ref=sr_1_4?qid=1670726980&refinements=p_30%3Aヒカルランド&s=books&sr=1-4

 同じ方が既に3~7冊までの日本語版の版権を取得されているようで、順を追って出版されていくと思います。

 5冊目「地球の内部の構造」と6冊目「人類創世記」→こちら

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 ツイッター:さる100TV マータ @100TV8


ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻 (book 5 & 6前)


 以下の記事は、マータ・マイエット(村上眞理子)さんの次のブログ及び動画から主に作成したものです。


・ブログ
 「真実の泉 - ディスクロージャー
 「Book5&6 地球内部の真実と人類創世記-Radu Cinamarの7巻を集約した内容 -
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・動画
 「Book5&6⭐️ 地球内部の真実と人類創世記 ⭐️ ラドゥ・シナマーの7巻を集約した内容」
 https://www.youtube.com/watch?v=efiJVE2uC5Q

 なお、青色【 】内は、ホームページ管理者による補記です。

 ■ 目次 ( ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻 book 5,6前 )

 ■ Book 5 (Inside the Earth:地球の内部)

 ラドゥセザールの2人で地底に行くミッション
 ・聖書が語る大洪水についての訂正
 ラドゥセザールは、地底に降りるためブチェギ山脈へ向かう
 ・地球内部に入る方法は2種類
 ラドゥセザールがドームから、地底へのトンネルに入る
 ・最初に行った地底の町は、トマシス
 ・地底人の女性は、数年の内一度は地上に出て暮らすという
 ・地底人アぺロス人が地表に出る時には、テレポーテイションを使う
 ・地底人アぺロス人ETの力を借りてテクノロジーを高めた
 シャンバラへ行った。地下世界の首都のようなところ
 セザールラドゥは米国のヨセミテ国立公園に招待された
 ヨセミテのポータルから、エーテル領域の部屋に着いた
 ・ポータルを使って南米パタゴニアに移動した
 ・地底の町ウドゥクラハの住民に会った
 ・彼らの家はエーテル領域にあった

 ■ book 6 (Forgotten Genesis:忘れられた創世記) 前半

 ラドゥは、地底人アぺロス人と交流を深め、第4密度が見えるゴーグルをもらう
 アカシック・レコードに記録された画像を見ることが出来る部屋に行った
 惑星ニビルアヌンナキの巨大母船
 ・星間で大戦争があり、ニビル(ニベラウ)はダメージを受けた
 アヌンナキは金等の採掘のために、地球の原始人を進化させた
 シリウス人テネカウは、人類の進化に大きく貢献した
 テネカウは、自らの人生を人類の進化に捧げることを決める
 ・人類の進化は、大きく2つに分かれていく
 ・人類のDNAの操作は、アヌンナキの母船で行われた
 遺伝子操作の過程で、完璧な人間を感知した
 ・女性が生まれた瞬間のことを「イヴ」と呼んだ
 ・現在は、E-N-Kタイプの人間が多い
 ・10万年前にET同士の大きな戦争が起こった
 テオティワカンのピラミッドはアヌンナキが造った
 テオティワカンアナンヌキは、オリオンベルトアナンヌキ
 エジプトピラミッドシリウスAアヌンナキが造った
 ムー文明は4万年続いた

 ■ Book 5 (Inside the Earth:地球の内部)

 チベットの叡智を伝える4冊目が2009年に刊行されてから、しばらくラドゥから出版社への連絡が途絶えていましたが、2017年に5冊目の原稿が出来あがり、2019年の1月に出版されました。

********************


 一般の科学者達は、地球は地表があり、その下に2,000キロくらいのマントル(地殻と核との間の層)があり、外核は主に液体の鉄とニッケルから、内核は主に固体の鉄とニッケルからできていると言います。

 しかし、これは憶測であり、実際に確実なことを確かめることは不可能だとも言っています。

 ダニエルニュートン力学もまだ使われていて、もう数百年前の古い知識です。
 この第三密度のテクノロジーでは、まだまだ解明されていない部分があるのです。
 実際の地底の内部は、すでに色々な方が真実開示しているので、ご存知と思いますが、ハチの巣のように沢山の巨大洞窟があり、そこに暮らしている種族がたくさんいます。

ダニエル・サラバク氏(右画像)は、ラドゥ・シナマーが出版している7巻の書籍を英語で解説してくれている方】

 そしてラドゥセザールと二人だけで地底に行くミッションとなるのですが、その前にシエン博士(実際には高い意識をもったラマ)が地球の内部について、ラドゥに説明しています。


 巨大洞窟がたくさんあり、色々な種族が暮らしているのは、マントルの層(地球の物質的な部分・2,300km)で、それを超えて下に向かうとエーテル層に入ります。


 エーテル領域から地球の中心部のブラックホールに向かうにつれ、どんどんシンギュラリティ(重力が無限に小さな点に圧縮された、体積を占有しない特異点。物質のない"唯一"のポイント)に近づきます。
【シンギュラリティ:singularity:特異点】
 本では、このブラックホールの周りにCausal Plane(因果の層)があると書いてあります。

 一番上が物質の層、次がエーテル層(あるいは領域)、次がアストラル層メンタル層、そして最後に中心部の周りを覆っているのが因果の層となっています。

 中心部に近づくにつれ振動数は高くなります。
 これは人間の身体も同じ構造になっています。
 すべての星も基本的に同じ構造です。

 人間の光体にも同じ層があり、内側に入るほど振動数(周波数)が高くなる (本:Shaman Healer Sageより)

 物質の層までが第三密度ですが、エーテル層から第四密度になります。
 ここは、死とか眠っている意識の領域とも言われます。
 眠っている間に意識がこの層に行っているのです。
 死後の世界でもこの層にいく人がいます。
 (これは人によります。全員ではありません)

 下に行けば行く程振動数が高くなるので、自分の意識のレベルが高くないと、第四密度に行っても、その世界は見えませんし、あまり高い振動数の領域には行けないという事になります。

 誰かがずっと地球の奥まで凄い機械で掘ろうとしても、その機械が第三密度の振動数のものであれば、第三密度より奥まで掘ることは出来ないのです。
 第四密度の振動数ではないからです。

 地球の中心部には、物質的な鉄とかニッケルはありません。
 ブラックホールがあるのです。
 これは、今の科学の理屈で考えたら理解出来ませんが、ブラックホールは「」で成り立っています。
 「」というのは特定の"流れるかすかなエネルギー"という物質としての呼び名です。

 宇宙空間にもは存在します。
 全てのものの原子も中心部にはブラックホールがあるのです。
 そこはヴォルテックスに動いていて、時空を超えた多次元とつながるポイントであり、マニフェステーション(manifestation/顕現)を起こすポイントです。

【ヴォルテックス:vortex:渦】

 「」というのは多次元のもので、高い密度から氷という形態で低い密度に入ってきます。
 水が宇宙のチリなどを引き寄せ星などを形成するのです。

 形成の過程を終えると水は、その星の中心部のブラックホールに戻り、その周りに蓋のようなものを作ります。

 ブラックホールというシンギュラリティのポイントは、非常に進化した意識(魂)をもっています。

【シンギュラリティ:singularity:特異性】

 そして、その意識が全体(地球などの星)のサイズ、比率などを整えます。
 地表に生き物が生息する為に、温度の調整をするのも、その意識です。

 ラドゥは、ホログラムで地球のスピリットをみます。
 それはフェミニン(女性性)でした。【右画像】
 でも地球の中核はマスキュリン(男性性)でした。

【マスキュリン:masculine】

 ブラックホールは、直径700キロあり、エーテル領域(地上から深さ2,300キロ〜約2,500キロまで/第四密度)までいけたら、ブラックホールから放たれている光が太陽のように見えます。
 地上から見える太陽よりも明かるさは弱く白ぽい光です。

 この地球のブラックホールについての説明は、もっと詳しく書かれていますがが、先に進みます。

 第二章では、なぜ「フラット・アース説」という偽情報を一部の人々が信じてしまったのか?どうして、こういう情報が出回ったのか?についてもセザールラドゥが話し合う部分もあります。

 簡単に言うとファンタジー好きな人、そして勉強不足、無知がゆえにそういうセオリーを信じてしまったということになります。
 (今までの説明を聞いても地球は丸いということが理解できたはず)

 第三章では、ノアの箱舟の部分で聖書が語る大洪水についての訂正をセザールが語ります。

 あたかも全世界が水に浸ったかのように書かれていますが、そうではなく、ちょっと時代がずれて、世界の一部が浸水したのです。

 ムー大陸の時代、それからレムリア大陸でも・・特にアトランティス大陸は非常に大きく浸水しました。

【マータさんによる「エレナ・ダナーンさんQ&A」によると、「ムー」は大陸の名称で、「レムリア」はムー大陸で栄えた文明の名称とされています】

 ノアが箱舟で全ての動物達をペアで救い、動物達を存続させたように書かれていますが、実際にノアが救済した動物達はほんのわずかでした。

 アジアからアフリカの広範囲に生息する生物の多くのDNAを救済したのは、ET達の宇宙船がやったことです。
 このET達は、地球人から「神」と呼ばれていました。

 聖書で語れた大洪水は、実際は、中近東東南ヨーロッパで起きていました。

 ラドゥとその話を一緒に聞いていた米国の役人達は、「多くの生物や人々の命を落とすことは、人類の変革にやはり必要だったのか?」とセザールに聞きます。

 セザールは「地球人から見たらとても酷いこと、悲惨なことでも、宇宙で常にどこかとの相互関係が起きており、大きな視点でみると、これは必然であることが分かり、上のレベルにステップアップする為の大改革の過程で起きることなのです」と答えます。

***

 〜地底の世界〜

 地球の内部には、海もあり、溶岩、その他の岩の層、ガス、クリスタル、金などの金属などがあります。

 ラドウは、シエン博士から地球の真実の構造についての講義を終え、セザールブチェギ山脈に向かいます。

【2003年、ルーマニアのブチェギ(Bucegi)山脈の地中に、巨大なドームが発見された。そのドームの中には、高度な宇宙テクノロジーが格納されていた。同時に、地底へのトンネル(ポータル)も発見された】

 地球の内部に入る方法は2種類あります。
 一つは、ポータルを使う方法。
 ブチェギ山地下のドームにも地底に入るトンネルがありますが、それ以外にもたくさん入り口はあります。

 もう一つの方法は、アメリカのリチャード・E・バード海軍少将【右画像】が行った方法で、南極か北極から入る方法です。

 重力線と磁力線が交差する地点です。

 そこで、ある程度意識レベルの準備ができていれば、「メビウスの輪」という現象が起きて、一気に地底の第四密度に入ることが出来ます。

 そこには、バード少将が目撃した"地球空洞説"のような空間に入り、巨大な洞窟に突然ヤシの木があったり、色々な植物や生き物がいる場所に到着します。

 このHollow Earth(地球空洞説)の説明も書かれていました。

 バード少将が見た世界、下のような図解と実際の状態の違いについて数ページに渡り説明しています。

 地底内には、地上と同じく、太陽のような明かりがあり、雲もあり雨も降ります。
 山は地上よりも高い山があり、海や川もあります。
 地底に入るポータルのある場所のいくつかも描かれています。
 宇宙船の飛行場や、金星へ北極から移動するUFOなども描かれています。

 地底には、基本的に酸素もあり、地上と同じ要素(生き物、植物)を含みます。
 地上にないものも沢山あります。
 そして、地上と同じく山なども含めて、全てには先ほどあげた物質の層、エーテル層、アストラル層、メンタル層、因果の層の光体領域があります。

 セザールラドゥプロジェクション・チェンバーから、真ん中の地底に向かうトンネルへ入って行きます。
【ブチェギ山脈の地底で発見されたドームの中には、地底に向かうためのトンネルがあった】

 最初にHollow Earthと云われる空洞の場所にいき、そこからもっと下の地底(蜂の巣のように巨大洞窟が沢山ある)に行きます。

 セザールは既に地底に何度も行っており、周波数も整っていますが、ラドゥは、周波数の高い地底にいく為に意識や身体のアップグレードを受けます。

 そして、地底に行く直線的なトンネルに入る前に、行くことの許可をもらう必要がありました。

 セザールがホログラムでこの地底の番人のような男性、名前はドレインといいますが、彼とコミュニケーションをとります。

 彼は、純血のダキア人でした。
 見た目は50代くらいで、顎髭をはやし、ブロンドの髪、肌は真っ白でローブを纏っていました。
 彼から了解を受け、地底に向かいます。

[注:ダキア人は、紀元前1,000年頃から、ダキア地方(現在のルーマニア)に住んでいたトラキア系の民族のこと。

 現在のルーマニアでは、このダキア人ローマ人の混血した人々がルーマニア人の祖先であるとされている]

 地底に暮らしているダキア人が保有するテクノロジーも、かなり進化したものでした。
 よく見ると彼らの眉の横くらいに三角のインプラントが埋め込まれているのに気づきます。
【右画像】
 これはコミュニケーション・デバイスのようでした。

 最初にトンネルから出ると半円形のホールのような場所に到着します。
 そこでドレインが待っていました。
 ドレインは、テレパシーも使いますが、ルーマニア語でも会話が出来ました。

 ドレインと二人は、透明なエレベーターで地下に降りていきます。【左画像】

 とてもスムーズで高速で、側面が透明なので岩の層、クリスタルや溶岩の層などもずっと見えています。

 最初に彼らが行った地底の町はトマシスといいます。
 これは、この地図で分かるように、ルーマニアのコンスタンツァトミスとも呼ばれる)と黒海の下に位置します。


 このトマシスの町並みは、ギリシャに似た白っぽい四角い家が並んでいます。【右画像】

 二階建て以上の建物はなく、その洞窟の高さは200mくらいで、上から明かりが差しています。
 赤と黄色の光で、霧がかかっている感じでした。
 地底には他にも色々な光源がありますが、これは一つの例えです。

 トマシスで人々が話す言語は古代ギリシャ語と、ラテン語を混ぜ合わせたような響きでした。
 人口は2万人くらいです。

 トマシスの町の上に無重力のプラットフォームがあります。
 二人はそこに連れて行かれます。
 オカルト・チャンバーに似た部屋ですが丸い部屋でした。

 そこから海岸のある場所へ空間移動します。
【左画像】

 彼らは、ここでダキア人の女性に迎えられます。【右画像】
 彼女は45歳だと言いますが、見た目は30歳くらいでした。

 彼女たちは、生まれるのは地上で生まれる必要があったと言います。
 なぜなら、地底では他の星人達からの脅威があり、何か操作される危険性があるからだと言います。

 そして、彼女達は、数年に一度は地上に出て暮らしているのだそうです。
 それは地上の情報を得るためと、単純に地上の様子を知りたいからだと言います。

 セザールラドウを含む彼らは、他のいくつかの町にも行きます。【左画像】

 エーテル領域に最も近い、非常に深い地底の町にも行きました。
 あと少しで第四密度に入るので、その振動数も感じることが出来たといいます。

 この町では、最も意識レベルの高い長老のような人達が全体を統治していました。【右画像】

 これは、地球外の種族も同じです。
 地上の人間界だけが、腐敗した政治家によって統治されてしまってます。

 ここで彼らの進化したテクノロジーを色々見せてもらいます。
 一つは、カプセル船のようなもので、洞窟の壁を通りぬけることのできるものでした。

 重力フィールド磁気フィールドに変換して、時空を折り曲げ、壁を通過し、異なる町に移動する飛行船でした。


 この女性に連れられて、もう一つの町を訪れます。
 これはアプセニ山の地底にある町でした。
【アプセニ山はルーマニア西部の山】

 この町はアペロスといい、トマシスよりも人口が多く、面積も広い町でしたが、天井の高さは低く17mくらいでした。

 建物は、全部透明のクリスタルのようなもので出来ていて、光が反射して、とても美しいものでした。

 ここでの光源は、何層にもなった貴金属とクリスタルを合わせた装置で電気を発生させ、それが洞窟内を照らしていました。【下画像】


 ここには泉や滝もあり、木々や植物は地上よりも大きかったです。【右画像】

 アペロス人は、地上からこの地底まで行き来する時には、テレポーテーションの技術を使っていました。

 そのテレポーテーション装置を装着していました。
 ラドゥもそれを体験してみますが、クラクラしたそうです。

 アペロスの人々は、人間と同じような様相でしたが、目がもう少しアーモンド型とでもいいましょうか。肌は白いです。【左画像】

 でも彼らはハイブリッドで、プレアデンとのハイブリッドだと後の7冊目に出てきます。
 ラドゥセザールは、彼らの歴史もホログラムで見せてもらいます。

 アペロス人も最初は、原始人のような感じで非常に苦労の多い生活でした。
 数千年が過ぎてテクノロジーも少しづつ進化していきますが、自分たちで明かりを作ることも出来ない人達でした。【下画像】


 そこでET種族が彼らを助けに来ます。
 背の高い金髪の人種で、体にピタッとした青いスペーススーツのようなものを着ています。【右画像】

 プレアデンだったかもしれませんが、何種族だったかは書かれていません。

 彼らに助けてもらい目覚ましく進化したテクノロジーをもらい、ハイブリッドも作られ、進化した種族になります。
 彼らが住んでいるのは地上からたった70キロの地底です。

 それでこの5冊目の残り三分の一くらいの部分は、地底の空洞の部分の話になります。
 そこには、海があり、ある島に行くことになります。【左画像】

 褐色の肌の男性で背が3.5mくらいある人物が登場します。
 彼はこの辺のガーディアンです。
 彼はテレパシーで会話してきます。
 そしてシャンバラの端にボートで二人を連れて行きます。【右画像】

 シャンバラは、12万年前から存在します。
 これは6冊目にもう少し詳しく出てきますが、空洞の部分の地底の首都のような場所です。

 ここに来た目的は、二人のDNAのアップグレードをする為でした。
 もっと異なる地底の深い部分にいく為に必要なプロセスでした。


 次に米国のペンタゴンの闇の部分に所属する人達との関わりが出て来ます。
 ペンタゴンの最もダークな部署は7冊目に出てきますが、ここに登場するのは、まだそこまでダークではないけれど、闇の部署の人達です。

 セザールラドゥ、米国のヨセミテ国立公園に招待されます。
 ここはアメリカン・インディアンたちが暮らしている場所です。

 ペンタゴンが彼らを呼んだ理由には、ヨセミテにあるポータルへのアクセスが欲しかったのですが、彼らはそこのインディアン達にその承諾を得ることが出来なったからでした。

 ポータルを開くにも入るにも、高い意識レベルが必要という問題もあります。

 セザールラドゥがいくと、インディアン達は了承します。
 そして、ある儀式を行います。
 年老いたシャーマンが古びた槍を地面に起きます。

 そこに若いインディアンの女性がやってきて、自分の声で幾つかの音をある順番で発します。【右画像】

 するとそこにポータルが出現します。
 そこだけ空間が揺ら揺らしている感じです。【左画像】

 彼女がセザールラドゥの周波数をチェックします。
 セザールは全く問題なく、ラドゥは微妙な感じでした。

 でも、まあ大丈夫だろうということになり、彼女と一緒に一人づつ、最初はセザールが、次にラドゥがポータルに入ります。
 彼女に触れて一人つづしか入ることが出来ませんでした。

 着いた先は、エーテル領域にある、Hollow Earthで、ここはシャンバラとはまた異なる場所です。【下画像】


 何か掘られた巨大な穴のような場所で、不思議な文字が壁に刻まれていました。
 外には広大な森が果てしなく広がっていて、住居も見えます。

 そして翼のある龍が飛んでいます。【右画像】
 そこでまた背の高い男性が登場します。

 その場所から彼に誘導されてパタゴニアにあるもう一つのポータルに移動します。
【パタゴニアは、南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称。左画像】

 パタゴニアの砂漠では、またもう一人の男性と落合い、彼は非常にもの静かな人で、ただある洞窟に彼らを案内します。

 そこでまた男女のカップルが待っています。
 彼らは、このポータルから入る空洞の部分の地底の町ウドゥクラハの住民でした。

 彼らは、ずっと昔は地上に暮らしており、元はアメリカンインディアンでした。

 彼らに導かれて、溶岩のようなトンネルをひたすら歩いて進んでいきます。

 そして、彼らの家に着きます。
 ここは、エーテル領域のHollow Earth(地球の空洞)でした。

 そこで、ラドゥが気づいたことは、例えば椅子があります。
 でも、その椅子をじっと見ていて、もっとこういう形がいいなと思っていると、そのイメージに椅子が変わるのです。

 家の中は、我々の家とそんなに変わりはありませんでしたが、例えば本棚があります。
 ラドゥが本を取り出そうとしても、取り出せません。
 それで、そこの家主の女性が手をかざして、何かをすると本棚の表面にあったシールドのようなものが取れて、ラドゥは本を取り出すことが出来ました。

 本は、1ページつづがとても厚みがあり、1ページに100年くらいの歴史が書かれているのですが、ページに文字がありますが、読む感じではなく、文字に触れるとテレパシーで脳に直接入ってくる感じでした。

 さらにイメージが浮かび上がってきます。
 そして、特定の年代を見たいと思うと、そこだけを読み取ることが出来るのです。

 ラドゥは、このような教育手段は、我々地上の人類を一気に改革させることの出来るものだと言っています。

 この町ウドゥクラハの住民の先祖は、オルメカ人トルテカ人でした。
オルメカは、紀元前1,200年頃から紀元前後にかけ、メソアメリカで栄えた文化・文明。アメリカ大陸で最も初期に生まれた文明であり、その後のメソアメリカ文明の母体となったことから「母なる文明」と呼ばれる。
 トルテカは、テオティワカン崩壊後、チチメカ侵入前までの時期に、メキシコ中央高原に盛んに建設された都市の文明】


 昔は小さい村が沢山ある感じでしたが、今は大きな都市に発展しています。

 見た目は古い町並みのように見えますが、例えば家にはドア【右画像】があるのですが、ドアを開けずに、ただす〜と身体で通過出来るのです。

 中に入ると外との温度の差を感じます。
 窓も同じような構造になっていました。

 シャンバラからも近く、この町からもシャンバラが見えます。【左画像】

 ただ、ここから見えるシャンバラは、表面の層だけです。
 なぜならシャンバラという都市は、円形になっているから中の方は見えません。

 内側に入るほど、周波数の高い種族が暮らしています。
 これは、また6冊目で詳しく出てきます。

 飛行船も沢山出てきます。
 横に飛行するものもあれば、垂直に飛行するものもあり、後は竜巻のようなものから現れるものもありますが、これはポータルから出入りしている様子です。

 ■ Book 6 (Forgotten Genesis:忘れられた創世記) 前半



 6冊目に行きます。

 Forgotten Genesis - 忘れ去られた創世記

 これは、タイトルにふさわしい内容で、本当の人類の歴史が書かれています。

 ここで、ラドゥは、アプセニ山の地底に暮らすアペロス人と交流を深めていきます。
 彼らは、ET種族とのハイブリッドですが、彼らからギフトをもらいます。

 それはゴーグルのようなものですが、右側にあるボタンを押すと第四密度の世界を見ることが出来ます。


 左側のボタンを押すと「再生」が出来、自分がもう一度見たい過去のある時点を思うだけで、その時の記録映像を高画質で再生されます。

 まるで、その場面に自分がいるかのようになりますが、今の時点にいるという意識も残った状態で、リプレイすることが出来ます。

 アペロス人は、基本的にラドゥがこの本を出版することにとても協力的で、真実開示を手助けすることが彼らの大きなミッションの一つでした。

 それから、彼らは薬草を紹介する役割もあるのですが、これも後で出てきます。

 彼らはラドゥセザールをある部屋に連れていきます。
 リビングルームみたいにソファがあり、テレビのある部屋です。


 そこで、そのゴーグルをかけて、自分がみたい過去の記憶を思うと、そのテレビから立体のホログラムが出てきて、その時の映像を見ることが出来ます。

 過去の記憶というのは、いわゆるアカシック・レコードと云われる過去生からの全ての記憶へアクセスが可能です。日付も出てきます。

 シンボルも出てくるのですが、ラドゥにはこれは理解できませんでした。

 後に、これは宇宙共通のシンボル、文字であることを理解していきます。

 映像は集中力がかけると曇ってしまう為、最初の頃はラドゥも少し苦労しますが、徐々に慣れていきます。

 ラドゥは、二日間続けて、一日9時間、過去の映像を見ます。
 彼は人類の創世記にフォーカスします。

 最初に出てきたのは、原始人で世界のいろいろな場所に生息しています。【右画像】

 この原始人の中で最も進化していた人類は、ホモ・エレクトスと云われるものに近い感じでした。

 ホモ・エレクトスは、シナイ半島(エジプト、スエズ運河の横)に生息していました。

 ここでホモ・エレクトスは、大きな変革を遂げます。

 次に見せられた映像は、天体の動きでした。
 占星術あるいは天文学というのは、天体の動きから世界の動きや人々の状態を読んでいくのですが、これは占いではなく、非常に現実的なものであることが分かります。

 ちょうど紀元前43万2千700年頃の映像で、地球を中心に6つの天体が映像に出てきます。

 まさに、この天体のめぐりが起きた時に、特定の重力の作用も関係してホモ・エレクトスのDNAに大きな変革が生じます。

 DNA内の炭素の分子が酸素と窒素とリンクしていますが、それらが共有結合し、結合が強くなるというか・・それで進化が飛躍します。

 ここも数ページにわたり詳しく説明があります。

 その結合の様子も映像をズームすることで、原子レベルで確認することが出来ます。

 特定の天体の整列が起きた時に電子のレベルでエーテル体にも影響があり、量子のレベルにも変化を与えていることを説明しています。

 天体からの影響で起きる人類の進化は、それから1万年つづき、更にそこから5万年続きます。

 それから、我々の銀河の中で地球が存在する位置は、そんなに混雑していないというか、割りと安全な場所であり、星の衝突などはあまり起きない場所にあります。

 次の二ビル(nibiru)という星について、聞いた事がある方も多いと思いますが、これは実際は星ではなく巨大な母船です。

 本当の発音は二ビルでなく、ネベラウ(neberau)です。

 そしてシリウスの種族ともいいますが、アヌンナキ【右画像】とも呼ばれている種族の母船です。

 星間で大戦争があった時期がありました。
 これは紀元前37万2千500年前くらいの事です。
 先ほど話した大変革の約6万年後の話です。

 このネベラウというアヌンナキの母船、月と同じくらいのサイズの宇宙船ですが、この大戦争でかなりダメージを受けます。

 それで宇宙船を修復する為に金とか他の材質を必要とし、地球にやって来ます。
 目的は金などの修復材料の採掘でした。

 アヌンナキは、非常に背が高く、肌は白に近い。【右画像】

 坊主の人、少し髪の毛がある人もいました。
 髪の毛は輝くような銀色か白かグレーの色をしています。

 後に頭蓋骨が長い長頭でした。

 地球の環境では、彼らは呼吸をすることが困難でした。
 特に窒素に耐えられません。

 それでも採掘をしなければいけなく、宇宙船から出て来て作業をします。
 彼らのテクノロジーでは、地面の塊を浮遊させ、不必要なものを大地に戻し、必要な金などの貴金属だけを吸引することが出来ます。

 アヌンナキが地球に来た理由がそれが大きな理由だったのですが、その採掘作業に地球人を使う必要があった為、地球の原始人を進化することにも協力することに同意します。

 これがいわゆる俗に「エンキ(Enki)の降臨」と云われているものです。
 (のちにENKなどの意味が出てきますが、eとかn,kなどは、それぞれある周波数をもつDNAのコードとして表現されています)

 シリウス人のことをもっと知りたいとラドゥが思っていたら、ホログラムにテネカウという人物が登場します。

 彼は横に二本のストライプが入ったブルーのコートを着ていました。
 テネカウは人類の父と呼んでもよい存在です。
 叡智をそなえた、とても高貴な人、スピリチュアルな意識も非常に進化した存在です。
 テネカウは、人類の進化に大きく影響を与える存在となります。

 ホログラムでは、彼のDNAの図が出てきます。


 テネカウの名前の中のコード T-e-nが重要です。
 ホログラムの図には、必ず左上に3つの丸があり、その中にシンボルが書かれていました。
 それが彼らのDNAコードということです。

 「T」は、オリオン座の真ん中のベルトを表しているのです。
 つまり、テネカウはここから来ているという事が分かります。

 彼は、ある時ホモ・エレクトスの親戚みたいなレベルの人間に会い、興味をそそられます。
 そして彼らをもっと進化させる為にどうしたら良いのかと思い、瞑想に入ります。

 彼が首をこのように横に傾けた瞬間に、閃きが起きました。

 この瞬間、テネカウ残りの人生を人類の進化に捧げることを決めます。

 ホモ・エレクトスの意識が意外とそんなに原始的なものではないことに気づき、彼らをテレパシーでガイドして行きます。
 彼は部屋の中央にある球体の空間の中で椅子に座り、そこで瞑想します。

 周りには、いくつかのシリンダーが設置されており、それがアンプにような役割になっており、同時に数名にテレパシーやエネルギーを送り、彼らのDNAのアップグレードを誘導する装置を作ります。

 そして、ホモ・エレクトスのDNAがある程度の進化を遂げた時点で、天体の動きを活用することで、更にDNAの進化を効果的に促進させることが出来ることに気づき、テネカウは、自分の母船にいる長老達に相談します。

 すると長老達は、賛成してくれただけでなく、これが彼の使命であると言います。

 彼の使命というか、この母船の種族全体の使命であり、高次元の意志に沿っていると言います。【この母船の種族とは、シリウスAのアヌンナキか?】

 天体の整列が起きた時に、作用が強くなることが分かり、それを活用していくのですが、天体の整列を人工的に作ることもしました。

 いくつかの天体が整列しているけれど、一つの星がずれている場合には、テネカウらの母船がその星になり、人工的に必要な位置に自分達を設置させ、その星と全く同じ自転を起こしたりして、その星が周りに与える力を作り、ホモ・エレクトスのDNAの進化に全力を尽くしていきます。

 霊長類の進化には、二通りの影響があり、一つは自然現象、もう一つはET地底人達から起きた人工的な影響です。

 テネカウらが行った操作で、ホモ・エレクトスに大きな変革が起き、その進化を遂げた人類は「e」で表現されます。

 その次の男系の人類は、「n」で表現されます。

 下の図をみると、彼らホモ・エレクトスのDNAの中に「T」(テネカウが由来するDNA)からの影響もあることが分かりました。

 最初の原始人「e」は、シナイ半島にいましたが、それより進化した人類「e-n」は、アラビア半島にいました。

 そして、大きく二つのグループに分かれていきます。


 E-N-KE-N-Lエンキエンリルの元のコード)という2つのグループです。

 E-N-Kは、アラビア半島の北の方に移住していきます。

 E-N-Lは湾岸のあたりに残りました。
 E-N-Lの方が、スピリチュアル度が高く、オーラも強く輝いていて、物質界エーテル界を行き来できる能力を持っていました。

 E-N-Kの方は、もっとマッチョな感じで、体もがっしりしていて、背も低く、エーテル領域へのアクセスは全く出来ないレベルでした。
【右画像はE-N-Kのイメージ図だと思われます】

 だからET達は、進化したE-N-Lに非常に関心を持ちます。

 中には、アクアティック(水生体)になった人種もいました。

 (ダニエル:彼らはプレアデンに連れ去られたという話もあります)

 でもE-N-Kも、のちに物凄い進化が起きます。これも後で出てきます。

 それでDNAの操作は、どんどん行われていきます。
 彼らアヌンナキの母船で行われていきます。【右画像】

 ハイブリッドがどんどん作られていき、ある程度まで進化したところで、テネカウは、直接手を加えていき、自分の全意識を彼らの脳に転送していきます。【左画像】
 進化を早めることが目的でした。

 この過程で、ある時、ハイブリッドの過程を踏む必要のない完璧な人間の胎児を感知します。

 この胎児を肺胞のようなタンクの中に移します。【右画像】

 これがアダムという名前でいわゆる「アダムとイブ」の神話に出てくるアダムです。

 これが最初の本当の名前ですが、このアダムは男性でも女性でもなく、両性でした。

 彼が現代の人間の最初の人と言ってもよい存在ですが、彼はETレベルの意識と能力をもっていました。

 (ダニエル:だからアダムから進歩してきたというよりかは、現代の人間がどんどん後退して行った、後退させられてしまったという感じです)

ダニエル・サラバク氏は、ラドウ・シナマーが出版している7冊を、英語で解説しているルーマニア人】

 ここで両性の人間について、長く解説されます。
 彼は、シリウス人(アヌンナキ)と同じくらいの凄い能力をもっていました。

 ラドゥがみて理解した中では、これは紀元前36万8千年か36万7千年あたりのことでした。
【右画像】

 この当時からすでにクローニングも行っていましたが、アダムは、非常に進化した魂が自然な形で胎児に転生した、生まれた初めての純粋な人間だったのです。
 だからこそ最も重要な最初の人間なのです。

 彼は身長2.5m。周りのET達と同じくらいの背丈でした。
 ウェストが今の普通の男性よりも細く、肌は白く、長いシルクのような銀色の髪の毛でした。
 目は大きくアーモンド型で、瞳は深い海のような印象を受けました。

 男性性と女性性が完璧に調和のとれた存在でした。
 彼は750歳まで生きたと私は理解しています。

 彼の遺伝子を女性のETに埋め込んで、アダムの子供達が生まれますが、生まれてくるのは全て両性の子供で女性がいませんでした。

 それで月を利用して女性を作るのですがイブという名前の女性は出てきません。【左画像】
 ただ初めて女性が生まれた時の瞬間を「イブ」と呼んだのだと、ホログラムをみながらテレパシーで理解しました。

 「エデンの園」に登場するイブリンゴは出てきません。

 これはアダムが男性でありイブという女性と子供を作っていくことで、人類が繁栄していくという物語に作り変えられていた逸話です。

 しかし、エデンという場所は実際にあり、それはアダムが生まれたところで、ペルシャ湾の北部、今のイラクにあります。

 ラドゥはアダムの事を「こんな完璧な人間は見たことがない」とアダムの姿をホログラムで見ながら感動を表しています。

 いずれにしてもアダムは、人類の進化に大きく貢献した存在であり、人類を創造した親とみなしてよいと思います。

 (ダニエル:我々もずっとETとのコンタクトがあったら、もっと早く豊かな生活をしていたと思うのですが、何故それが起きなかったかという大きな理由があり、それも後で出てきます)

 E-N-LE-N-Kの「N」が神聖な女性性の意志のコードです。

 それでE-N-Lは、20種族のET達から注目され、彼らとのハイブリッドが出来ていきます。

 ET種族は、自分たちの進化を促進させたいという理由が主ですが、掛け合わせることで、どういうものが出来るのか、研究する為でもありました。

 E-N-KE-N-Lの掛け合わせもされました。
 それが半神半人と言われるものです。

 地上は区分され、一つの区域では、まだ槍やオノを使っており、隣の区域では無重力の飛行船に乗るハイブリッド達が暮らしているという感じでした。

 それぞれの区域の人間が、どのように進化していくのか研究されていたのです。
 自由意志の尊重、それからE-N-Kタイプの人間の努力と勇気で、大きく進化していく様子も見たかったのです。

 それから、彼らがもつ地球と共振する強い特殊なエネルギーを存続させたかったからです。
 E-N-Lの多くは、ETに他の星に連れて行かれてしまったこともあり、E-N-Lの様相は、かなり変化していましたので、今の人間は、E-N-Kタイプが進化した人間が多いのです。
 だから様相がホモ-サピエンスとしての最初の頃と、そんなに大きく変わっていないのでしょう。

 そこから、10万年前に起きたET同士の間で起きた大きな戦争の話になります。

 当時、地球にはE-N-Kタイプの人間とE-N-Lのタイプの人間だけではなく、ET達もいたのです。
 そして彼らが戦争を始めます。

 もっとも致命的な戦争は, T-A-Rが起こしたものだとラドゥは、書いていますが、彼らはE-N-Lとのハイブリッドでした。

 T-A-Rは、今のヨーロッパの中央部であるスカンジナビア(ノルウェー、スエーデン、デンマーク)からギリシャまでの区域を占領していました。

 当時のスカンジナビアは、他のヨーロッパのある大陸と海で分かれていませんでした。
 また地中海も今より小さかったです。

 戦争の理由は、第四密度の地底にあるシャンバラへ行くポータル【右画像】のある地区を、欲しがったことからでした。

 それから彼らの「信じる概念」が原因だとしています。

 本当にひどい戦争になり、途中から何の為に戦っているのか分からなくなる程でした。
 E-N-Kは刀を使い、半神半人は飛行船を使い、レーザーでE-N-Kの町を破壊していきます。

 もちろん、この戦争では大きな代償がありました。
 第三密度の地上と第四密度の地底には、周波数の差が大きくなってしまったのです。

 地上で生き残った長老達は、この惨事を記録する記念碑【左画像】を所々に立てます。
 そして人々にテレバシーで、二度とこのような争いをしないようにと、メッセージを送ります。

 人々はその体験から学び、平和な生活をしていくようになります。
 E-N-Kのハイブリッドもどんどん増え、進化していきます。

 E-N-Lは、E-N-Kよりももっと進化したタイプの人間で、彼らは死ぬと自分のDNAに入っているET種族の星に還ることも出来るし、あとはシャンバラ【右画像】に生まれ変わり、そこで生活を続ける存在も多かったです。

 もう地上での学びを卒業して、多くはシャンバラに行きますが、また地上で生活したいと思えば、地上に生まれ変わることも出来ました。

 それでE-N-Lは、地上では少なくなっていき、E-N-Kが地上に増えていきます。
 ヒュペルボレオイと云われるギリシャ神話に出てきた民族です。



 メソアメリカ(南米東部:オルメカ・マヤ・テオティワカンの文明の発祥地)におけるテオティワカン文明ピラミッドは、アヌンナキが作ったものです。

【右図は次からお借りしています
http://benedict.co.jp/smalltalk/talk-167/
 下図は次からお借りしています http://latinnotes.net/?p=324】

【上画像はテオティワカン遺跡の太陽のピラミッド。高さ65m、底辺225mで、テオティワカン最大のピラミッド】

【上画像は、テオティワカン遺跡のケツァルコアトル神殿】

 このアヌンナキは、人類を作ったシリウスAアヌンナキではなく、彼らから枝分かれしオリオン座の中央にある(Orion's belt)と云われる3つの星から来たアヌンナキでした。

 このピラミッドは27,000年前くらいに建造されています。

 エジプトピラミッドシリウスAアヌンナキが作ったものです。
 エジプトピラミッドは、13,500年前に建設されました。


 ちょうどアトランティスが崩壊した頃にエジプトでは、このピラミッドが建てられていたという事になります。

 ピラミッドは以前はもっと沢山ありましたが、多くは崩壊し今はなくなっています。

 そして、これらのピラミッドは人類にとっては素晴らしい贈り物になるのです。

 E-N-Lは、最高で15,000歳まで生きるほど進化します。

 そして彼らは地球外あるいは地底に移動していく為、地上では少なくなっていき、E-N-Kが地上に増えていきます。

 E-N-KETとのハイブリッドになっていきますが、どの種族かというのは、この本には明かされていません。
 おそらく物議を醸し出す種族なのでしょう。

 E-N-Kは、もっと逞しい体になっていき、同時に魅力的な人間になっていきます。








 彼らの文明ではムーが4万年ヒュペルボレオイが3万4千年、アトランティスが2万5千年でした。

 その前にもE-N-Lの種族が築いた文明も沢山あります。

 最終回:Book 6後半& Book7 こちら←

**************

 ムーレムリア文明は、違うと私はずっと思っていたのですが、ここは、本でも確認したのですが、はっきりとは書かれていませんでした。
 ムー文明が四万年ととても長いので、ムーからレムリアに移行して行って、それを一つの文明と考えられているのかもしれません。
 ミシェル・フィールディングさんも以前に、ムーの次がレムリアだったと言っていました。


ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻 (book 6後 & 7)


 以下の記事は、マータ・マイエット(村上眞理子)さんの次のブログ及び動画から主に作成したものです。


・ブログ
 「真実の泉 - ディスクロージャー
 「Book6&7*月の正体*地球の改良*アトランティス*エジプト-Radu Cinamarの7巻を集約した内容 -
 https://blog.goo.ne.jp/truthseeker/e/73e0b35cfd27fe4a9cf4d89668f45160

・動画
 「最終回⭐️Book 6 & 7*月の正体*地球の改良*アトランティス*エジプト⭐️- Radu Cinamarの7巻を集約した内容 -」
 https://www.youtube.com/watch?v=WzyJBdRLwko


 なお、青色【 】内は、ホームページ管理者による補記です。


 ■ 目次 ( ラドゥ・シナマーの「地球の真実の歴史」7巻 book 6後,7 )

 ■ Book 6 (Forgotten Genesis:忘れられた創世記) 後半
 アトランティス文明について
 バミューダ・トライアングルからは非常に強い電磁気が発せられている
 アトランティスにおいて、科学者と長老の間で分裂が生じた
 アトランティスの科学者は、遊び半分に半獣半人を創り出す
 ・1万3,500年前にアトランティスは水没した
 エジプトピラミッドについて
 ピラミッドは高い周波数のエネルギーを地上に拡散させるデバイス
 ギザのピラミッドは1万3,500年前に完成した
 ピラミッドの建設方法
 ピラミッドの内部には多くの部屋がある
 スフィンクスピラミッドよりも古い、移設された
 トロイ戦争について
 マヤ人はスペイン人の侵略から、第4密度へ逃げた
 ・人類の進化の計画は、高次元ET達によって全て計画されていた
   
 ■ book 7 (Etheric Cristal:エーテル層のクリスタル)
 ブチェギ山脈のドームから、チベット行のトンネルに入る
 イラク行のトンネルを選ぶ
 イラク行のトンネルの奥には、オカルト・チェンバーに似た部屋があった
 ラドゥに、いろいろな情報がダウンロードされてきた
 ラドゥは、自分サイズの椅子を作ろう思った
 ・この椅子は、時空を完全にコントロールし、目的地に到達させるもの
 レパ・スンディが久々に登場する
 シリウス人の文字についての説明
 神社の鳥居もシリウスの文字に由来している
 ラドゥは、椅子のデヴァイスを試すが上手く行かない
 エレノーラドゥの家を訪問し、資金提供を申し出る
 ラドゥは、錬金術で作られるエレキシルなる薬草を試す
 ラドゥは再度旅を試み、アぺロス人ですら知らなかった人類の歴史を知った
 メンティアと言う女性科学者が登場する
 メンティアエレノーに会いたいという
 ラドゥは椅子のタイムマシン・デバイスを使いこなせるようになる
 ・基地のTR3Bを見ていると、基地の人がラドゥが覗いていることに気付く
 ペンタゴンは、米国のデバイスを見てほしいと地下都市に招待する
 ・米国のデバイスで、「」に行った
 ルーマニアのデバイスで、ラドゥシリウス人の歴史を見た
 ・地球のテラフォーミング(改良)の過程を見た
 ・シリウス人女性「オルマ」がテラフォーミングを任せられる
 ・何千万年も前からあるシリウスの古代母船から「」を造った
 アステロイド・ベルト(小惑星帯)とは何か


 ■ Book 6 (Forgotten Genesis:忘れられた創世記)  後半

 前回は6冊目の後半、メソアメリカエジプトピラミッドについて、テオティワカンのピラミッドが27,000年前、エジプトのギザのピラミッドが13,500年前に建造された・・・E-N-Kは、もっと逞しい体になっていき、同時に魅力的な人間になっていきます。

 彼らの文明では、ムーが4万年、ヒュペルボレオイが3万4千年、アトランティスが2万5千年続きました。
 その前にもE-N-Lの種族が築いた文明も沢山あります。

 で終わっています。
 アトランティス文明について、6冊目の最後の部分から入ります。

***********

 アトランティス文明に焦点をあてます。
 このような大陸がアフリカと南米大陸の間にありました。


 アトランティス大陸の周りには、沢山の島もあり、その島々の海岸線に沢山の人々が暮らしていましたが、大陸にも沢山住んでいて、中央には大きな都市がありました。

 今出ているアトランティスのイメージ通り、非常に進化した文明でした。

 進化したピラミッドも沢山ありました。
 ET達も沢山いましたが、あとはE-N-Lが多くいました。

 ここがおそらくE-N-Lが地上にいた最後の文明ではないかと言います。

 アトランティス大陸は、ほぼ全部が海の中に沈没していきましたが、今残っているのがアゾレス諸島バハマ諸島だと思います。


 それからバミューダ・トライアングル【左画像】といわれるものがここにありますが、これは大西洋にある(南極と北極に続く)三つ目の極地点であり、非常に強い電磁気が発せられている場所です。

 その強い電磁波は、その地下にある金属が原因であり、それは今でもそこにあるのです。

【マータさんによる「エレナダナーンさんQ&A」では、バミューダ・トライアングルの地下には古代アークと、その中にアヌンナキの科学者である巨人が眠っているとありました】


 この力がアトランティスの繁栄にも大きく関わっています。

 アトランティス人は、とても背が高く、太陽のシンボルを使いました。
 彼らのオーラは黄色でした。

 しかし時が経つにつれ、そこにいた科学者達と、もっとスピリチュアルな長老達の間で分裂が生じます。

 オーラの色も変わってきて、科学者あるいは数学的な頭をもつタイプの人達(今よりはるかに進化した学者達)は、オーラが赤っぽいオレンジに変わっていきます。

 長老達のオーラはライトブルーに変わっていきました。
 それで長老達は争いたくないので、地底の第四密度に移動するか、他の大陸に叡智を教えに移住して行きます。

 エジプトや中南米、アジア、中央ヨーロッパなどに移住していきます。

 E-N-Kも少しいますが、科学者達は、彼らを二級市民として扱うようになります。

 そして、遊び半分に彼らと馬や蛇などの動物をかけ合わせたハイブリッドを作っていきます。
 それが半獣半人の伝説に残っているような存在達です。【右画像】

 でもこの半獣半人達も科学者たちとDNAを共有する兄弟になるわけです。

 半獣半人にし、彼らの知性を落としたことで、アトランティス人全体の崩壊をもたらします。

 そして、13万5千年前にアトランティスは海の中に沈んでいきます。

【「1万3,500年」の間違いではないかと思われます】


 大洪水が起きたのではなく、大陸が沈んで行ったのです。
 その前の数千年から徐々に浸水して、最後はほぼ完全に水没しました。

****

 次にエジプトのついての章があります。

 ピラミッドを作る計画に、ラドゥは関心をもち、その内容をホログラムで確認していきます。
 すると、このような部屋が出てきました。

 そこには、アトランティス人が二人、それからETが四人いました。【左画像】

 そして、そのテーブルから部屋全体に広がるホログラムを、みんなで見ながら話しています。

 彼らは、地球上でアトランティスの崩壊から生き残ったE-N-Kを保護していく話をしていました。

 彼らの地球でのミッションは2つありました。

 一つは、地球から他の星へのコミュニケーション方法を向上させること。
 二つ目がE-N-K保護することですが、同時に彼らの意識を向上させるために、高い周波数のエネルギーを地上に拡張させることでした。

 それを行うデバイスとしてピラミッドの建設計画があったわけです。

 ピラミッドの外側は、そんなに整っていないようにも見えますが、内部の構造は、ミリ単位で非常に正確に建造されており、特定の角度にもなっている部分があり、これは星々との相互作用に必要な測定で建てられています。【右画像】

 ピラミッドの一番上は6ミリです。
 ギザの3つのピラミッドは、オリオン座の真ん中にある3つの星と全く同じ角度に整列しています。

 ここが彼らの故郷であり、そことのコミュニケーションも目的でした。

 この計画に携わっていたメインの種族は、アヌンナキアルクトゥリアン、そしてプレアデンでした。【右画像】

 ギザのピラミッドの建設には24年かかりました。
 毎日これだけやっていたわけではなく、間があったからです。
 13,500年前のことです。

 次に、どうやってピラミッドが建設されて行ったか?その様子を見ます。
 一般的に言われているような人々が石を積み上げているような様子は一切出てきません。
 わりと小型の飛行船がまずは、山からレーザーを使ってブロックをカットして行きます。

 その山は、現在のリビアにて採掘されます。
【左画像】
 それから、もう一つの飛行船が切断されたブロックを浮遊させ、1個づつ、その機体の下に何か磁石のようなものでくっつけ、ピラミッドの建設現場まで運びます。
 そして、非常に正確にブロックを積み上げていきます。
 3つのピラミッドは、同時進行で建設されて行きました。
 飛行船は何機も行き来し、動いています。
 その様子を監視している人達もいました。

 そしてピラミッドが仕上がった時、その表面はこんにちとは異なり、非常に綺麗で平、表面は真っ白でやや透明感のあるジェルのような素材でした。【右画像】

 一番上にはピラミッド型クリスタルが被さっていましたが、今はそれがなくなっていて、数千年の劣化で、その表面のコーティングもなくなっています。【左画像】

 その建設当時、エジプトは緑に覆われた場所でしたが、数千年が過ぎ、砂漠に変わりますが、それでもまだピラミッドは綺麗に立っていて、その役割を果たしていました。

 ピラミッドの内部には沢山の部屋があり、それぞれに異なる目的がありました。【右画像】
 王や女王の墓はありません。

 一つの部屋では、何かを唱えることで、テレポーテーションが出来るポータルの部屋もありました。

 次にスフィンクスの話になります。【左画像】

 スフィンクスは、ピラミッドよりも古いのです。
 ピラミッドと同じ建設計画の中で建造されたわけではありません。

 スフィンクスが本来あった場所は、「ヘラナス」あるいは「ヒリオス」と呼ばれた古い首都の名残で、その首都は今水の中に水没しています。


 ナイル川もその当時は海の一部でした。

 今残っているスフィンスの足の間に石碑がありますが、ここに書かれているように、元々スフィンクスは2つあったのですが、今のナイル川の両脇にあった感じです。

 そして、頭は、今のものとは異なり、ライオンの頭だったのです。

 ヘラナスという首都には、E-N-LET種族が暮らしていました。
 建造物や石像の表面には、金が使われていました。

 所々に噴水があり、オベリスクもありました。【左画像】
 オベリスクは高さ70~80mで、その上には直径5mくらいの丸いものがついていて、それが都市全体の明かりになっていました。
 目を痛めることのない優しい光でした。

 首都ヘラナスは、徐々に水没して行ったため、スフィンクスの一つを記念に、今の場所、ピラミッドの近くに移動させたのです。【右画像】

 トロイの戦争について、少し書かれています。
【トロイ戦争は、ギリシャ神話に記載された、小アジアのトロイアに対して、ミューケーナイを中心とするアカイア人の遠征軍が行った戦争】

 トロイア人【下画像】というのは、ヒュペルボレオス人の末枝だったのです。
【Book5-6で、ヒュペルボレオイとして紹介されていた民族だと思われます】

 位置的には、トルコの北東でした。
【「北西」の誤りか】

 その戦争の原因というのが、その場所が物質界エーテル界の境だったからでした。
 (常にポータルの争いが戦争の原因

 それからマヤの人達の話も出てきます。
【マヤ文明は、紀元前後から16世紀ころまで、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラスなどに展開した文明。巨大なピラミッド型の大神殿や祭礼場、市場などが建造された】

 彼らは、スペインに侵略されようとしている時に、第四密度に逃げました。

 周波数が十分に上がっていなかった人達は、神官に急いでアップグレードしてもらい、ポータルから移動していきました。
【左画像はポータルのイメージ図か】

 第三密度にスペイン人が来て、すぐそばにいるのですが、彼らからは第四密度にいるマヤ人達は見えなかったのです。

 マヤ人は突然消えたというミステリーが伝説にもありますが、そういう事だったのです。

 それで6冊目の最後の部分になりますが、ここも非常に面白かったです。
 人類の進化の計画が、銀河レベルの高次元ET達によって、全て太古の昔から計画されていたものだった事が書かれています。

 この理由は、まだ何億年か先のことですが、我々の銀河(天の川)アンドロメダ銀河が融合することになるからです。【右画像】

 ですから、その準備として、我々の銀河に暮らす人々の周波数が充分に上がっていないと、そこにいられなくなるからだと書いてあります。

 その準備をずっとして人類をアップグレードさせてきたわけです。
 今、後退してしまっている問題も起きていますが、それにも理由があり、彼らもベストを尽くして間に合わせようとずっと努力してきているわけです。

 これが人類の創世記の内容の概要です。

 (本より追記:「アトランティスが水没した話のところで、この頃、世界中に巨大都市があったことも簡単にホログラムで見せられた。

 その中には日本もあった。
 日本の沿岸に巨大な都市があったが、これも今は海の底の砂の下に埋れている。
 アトランティスが水没する前の日本は、今のように島国ではなく大陸と続いており、その沿岸に素晴らしい都市があった」と書いてありました)
 ■ Book 7 (Etheric Cristal:エーテル層のクリスタル)


 ダニエル:最後の7冊目になりますが、これが私の一番のお気に入りです。
 なぜならSSP(秘密宇宙プログラム)についても出てくるからです。

 今まで聞いていたSSPの人達からの情報を証明するかのようで、パズルのピースが埋まった感じでした。
【ダニエル・サラバク氏は、ラドゥ・シナマー氏が出版している7巻を英語で解説してくれている、ルーマニアの方。上画像の下中央の方】

 「エーテル層のクリスタル」というタイトルです。

 最初に出てきたブチェギ山脈の地下にあった3つのトンネルの最後のトンネル、一番左のチベット行きのトンネルに入ります。

【2003年、ルーマニアのブチェギ山脈の地中に巨大なドームが発見された。そのドームには高度な宇宙テクノロジーが格納されており、また次の3つのトンネルも発見された。①エジプトへ向かうトンネル、②地底へ入るトンネル、③チベットへ向かうトンネル】



 
 プロジェクション・チャンバーからいくつかの道に分かれています。

 セザールラドゥは、まだ行っていないイラク行きの道を行きます。
 ここにあるデバイスでは、ルーマニアからイラクまで数分で行けるのです。

 しかし、あまりこういうポータルを使い過ぎると、自分のミトコンドリアに問題が起きるので危険だとも書いてあります。

 そのイラク行きのトンネルの奥には、オカルト・チェンバーに似た部屋がありました。
【「オカルト・チェンバー」はエジプトに通ずるトンネルの最後にあった部屋で、やはり高度な宇宙テクノロジーが格納されていた】


 壁にはクリスタルが沢山並ぶ窪みがいくつもありました。
 そして、真ん中に椅子があります。

 これは身長2.5mの人に合わせた椅子で長さ3m。
 寝た状態で頭をはめる金属のストラップがついている。
 ストラップの先に丸いクリスタルがついている。


 両側には肘かけの長方形デバイスがあり、その側面にもクリスタルが埋め込まれている。
 下の方には、足首をはめるようなクリスタルのストラップが付いています。
 足元の側面にはリン光(蛍光に似た光)のシンボルやサインが刻まれている。

 この椅子は、クリスタルのパワーで稼働するのですが、ラドゥは、最初そのパワー源を見つけることが出来ませんでした。

 アペロス人からもらったゴーグル【右画像】をかけてみると、あるシリンダーが現れ、その中にクリスタルが入っていました。【下画像】


 
 しかし稼働させる方法が分かりません。
 しばらくすると、ラドゥに一気にダウンロードで色々な情報が降りてきます。

 最初は、全く理解出来なかったのですが、ゴーグルなども使って、時間をかけて徐々にその意味を解読していきます。

 ダウンロードについては、ナチスドイツUFOの作り方を教えたマリア・オルシックについて、彼女も技術的な知識は全くなかったけれど、同じくダウンロードした情報でUFOの作り方をナチスに教えたという事例をあげていました。

 それで、この椅子は2.5mの身長に合うものだった為、ラドゥは、自分のサイズに合わせた椅子を作る必要があると考えます。

 デザインや構造も全部見出しますが、とてもセザールラドゥだけで出来るプロジェクトではないと思い、適任者を探します。

 このプロジェクトは「プロジェクト・エデン」と呼ばれました。

 この時点で、ラドゥは、第ゼロ部署セザールの次にえらい司令官となっていました。常にこの二人は、一緒に行動します。

 適任者を見つけ、アメリカから来たその人物はマイダスというニックネームでした。

 彼は、米国のCIAなどのセキュリティーシステムのアドバイザーでした。
 プロの善人ハッカーとでもいいましょうか・・・
 彼はルーマニアの秘密部署にとても関心をもち、招待を承諾してくれました。

 このイラク行きのトンネルにあった部屋は、エジプトにあった部屋のように意識でタイムトラベルするものではありませんでした。

 もっと複雑なバイオフィードバック・マシーンのようなものでした。

注)バイオフィードバックとは:
 通常、自分自身では知ることが難しい身体の生理学的変化について、本人に分かる形で情報を知らせることを指します。
 体温、脈拍、脳波、発汗量などは、身体の生理的な反応として時々刻々と変化していますが、これらは自律神経などの働きによって行われます。

 このバイオフィードバック・マシーンは、行きたい場所など目的に合わせて、貴方の身体の内部の情報と状態を細かく読み取り、その目的に必要なエネルギー的調整を非常に精密に行ってくれるデバイスでした。

 そして、貴方が時空を完全にコントロールして、目的地に到着出来るようにするものです。

 エジプトの部屋にあったタイムマシーンよりも、はるかに質の高い、クールなデバイスです。

 そこにレパ・スンディが久しぶりに登場します。
 レパ・スンディは、こう言います。
 「りんごとその後に見える背景は実際には存在しないのだ。

 自分の視覚が投影している世界を見ているけれど、実際には何もない。

 全ては幻想であり、虚像であり、その奥(意識)を理解しないといけない。

 「不変性」というのも実際には存在しないし、不変というのは、あり得ない・・常に変化が起きている・・

 数字のπ(パイ)という数学定数もあり得ない。
 宇宙には、完璧な円とか球体というのも存在しない。

 例えばコンパスで円を描いたとする・・描いた瞬間と描き終わった瞬間では、時空が変わっているのだ。
 すべてが常に変化している。
 我々の現代の理解では、量子のメカニズムもまだ正確には理解されていない」その辺の説明が数ページにわたり語られています。


 それで、次にシリウス人の文字についての説明が出てきます。

 世界のシンボルをシンプル化した古代からあるシリウス人が作った文字です。

 線とドットで出来ています。
 縦線は、その種族の進化に関係していて、横線は、時間と「繰り返し/反復」を表しています。   ↑神社のマークがあるのに注目!この解説を下に書きます。


 例えば、一番左上の棒は、下にドットがありますが、これは我々人類です。
 今進化の一番下に位置しますが、これから上に上昇していく種族。

 隣の棒は、2つのドットがあります。
 上のドットは神で真ん中のドットが我々を助けてくれている高次元の種族です。

 「K」のように横に棒が出ているのは、スピリチュアルな教えを表しており、上向きの場合、その接点のドットの種族は、直接神あるいは高次元の存在から叡智を得られることを意味し、下向きの場合には、その種族が自力で叡智を得ることを意味します。

 数字のπ(パイ)というは、元々シリウス人の文字に由来し、「永久的な神かのら叡智」という意味があります。
 ここでいう「神」とは絶対唯一の創造主のことです。

 π(パイ)の文字の横の線の右が下に下がっているのは(元のシリウス文字では丸)、神からの叡智を表し、その下の左の縦線は、地球人が過去を理解することを意味し、右の縦線は、未来で最後の部分が上にカーブしている。
 これは、神からの叡智を地球人が理解し受け取るというような意味です。

 アペロス人から、更にπ(パイ)の意味の説明が続きます。

 本より追記:
 日本の神社の鳥居の形も知られていませんが、シリウスの文字に由来しています。

 これは少し複雑ですが、一番上の横線が神意識の永遠性を表しています。

 それは過去にも未来にも顕現します。ゆえに両側に丸がある。

 しかし「今」これを受け止めることの出来る人は物質界を超越した者だけ・・というのが二本の横線の真ん中にある縦線の意味。

 両側の縦線に短い横棒が二本出ているのは、左の縦線の方は、過去の自分の行動を慎重に分析することで、魂としての進化を遂げる方法があることを意味している。

 右の縦線の方のは、未来の自分、高次元の自己に意識を向け、スピリチュアルな実践をすることで魂として進化が可能であることを意味している。

 また上と両側の線の真ん中が空いているのは、心や思考を鎮めて、内観出来る者は、叡智を直接受け取ることが出来ることを意味している。

=====

 プロジェクト・エデンでもこの古代シリウスのシンボルを活用したかったのには、このような素晴らしく深い意味が盛り込まれているからです。

 それで、このプロジェクト・エデンも、天体の動きの正しい整列が起きた時に開始することが重要であることを理解し、さらにそのプロジェクトを行う場所も重要であると考え、エレノー(Book2に登場した錬金術師)の家の地下を使います。

 このシンボルは「シカーラ」と読むのですが、その意味は「神聖な光からくる気の力- 活力」という意味があります。
 このシンボルを椅子のデバイスの下の床に彫刻します。

 それで、マイダスの力を借りて作った椅子のデバイスをラドゥが体験しますが、上手く行きません。

 何かラドゥの周波数とマッチングしていない問題点を探します。

 この装置は、物質世界を超越したエーテル領域アストラル領域にも少し入るものなので、微細な調整が必須でした。

 それで長いこと、その問題の解決策にプロジェクトに関わっているメンバーが時間を費やしていきますが、それを運営していく資金も無くなって来ました。

 すると、素晴らしいタイミングで、エレノーが突然ラドゥの家を訪ねにきます。

 ラドゥは、エレノーに色々説明すると、エレノーは、プロジェクト・エデンに強い関心を示し、彼が資金を出してくれると言います。
 エレノーは資産家でした。

 セザールは、エレノーラドゥがもっと長時間深く旅をするためには、身体を浄化する必要があるのではないかと相談します。

 そこで、錬金術で作られる特別な薬、エリキシル(ELIXIR)を飲ませてみてはどうかということになり、ラドゥは、その特殊な薬草を試します。

 毎日少量をエレノーに言われた通りに飲んでいきます。

 すると、わりとすぐに物凄い効果が現れ、ラドゥはその効果に驚きます。
 みなぎる力が内側から湧いてきて、清々しさ、爽快感、まるで生まれ変わったような感覚を体感します。

 そして四年分くらいの浄化が一気に進んだような飛躍を遂げます。

 椅子のデバイスでラドゥは、再度、旅を試みます。
 するとアペロス人さえも知らなかった人類の歴史を見ることになります。

 テオティワカンの長老達のカウンセル(評議会)があり、彼らからもアペロス人からもらっていたあるデバイスを通じてコンタクトを受けます。

 それで、彼らに自分がみた人類の歴史のビジョンについて語ると、同じものを見たという証言を得る事ができ、自分が見たものが自分の空想ではなかったことを知ります。

 アペロス人は、ラドゥプロジェクト・エデンで見たビジョンや彼の能力をかい、さらに交流を深めていきます。

 彼らアペロス人達のテクノロジーもめざましいものでした。
 地底の第四密度の町に暮らしています。

 モニターを使いますが、床から高さ2m横幅3mくらいのものです。

 指で操作したり、主には声で指示を与えることで、モニターが色々な情報を表示してくれます。

 実験室のような場所があり、そこでメンティアという女性が登場します。

 この実験室の室長で、彼女も40代と言っていましたが、見た目は30歳くらいでした。

 彼女は生物学や物理学の博士でもありますが、目的は地上の人類に本当に体のためになる薬を紹介していくことでした。

 しかし、勿論注意しないといけないこともわかっていて、時期を待っている感じです。
 (地上の製薬会社に狙われないようにする為)

 メンティアは、モニターを見て、ラドゥの身体に変化が起きたことを確認し、それが彼が使っていたタイムマシーンのせいではなく、エリキシルを飲んだことが原因だと分かります。

 メンティアは、錬金術に関しては、あまり知識がなかった為、その錬金術で作られた特別なエリキシルの効果に驚きます。

 我々よりもかなり進化したテクノロジーをすでに持っている人達でしたが、それでもこのエリキシルについては知らなかったのです。

 エレノーは地上に暮らす人間ですが、シャンバラ地底人のことを知っており、行ったことがあると言いますから、非常に能力の高い人であることが分かると思います。

 メンティアは、エレノーに会いたいと言い、二人は地上のブカレストで落合います。

【ブカレストはルーマニアの首都】


 メンティアは、その会合で、ルーマニア付近に地底の都市が他に5つあり、彼らは、ずっとルーマニアを守ってきたと言います。

 (ダニエル:確かにルーマニアは、リーダーも100年ごとくらいに変わっていますが、ルーマニア人としてのアイデンティティは、失われていませんし、ハンガリーにもかなり征服されましたが、ルーマニア語は、まったく影響を受けていないのです)

 この女性は、地底人地上人のハイブリッドでした。
 第一次世界大戦の時に亡くなられていますが、ちょっとどんな顔だったか、ここでお見せします。

 メンティアエレノーの会合には、セザールラドゥも一緒に参加していました。

 メンティアは、地上の人間のDNAがひどく後退してしまっているから、地上の人たちにこのエリキシルをどうにか、密かに今出ている薬草に盛り込んで紹介できないかと相談します。
 特にスカンジナビア地方の人々はひどく後退していると言います。

 エレノーは、それは非常に難しいと言います。
 まず大量生産することは無理で、地上の人達に作り方を教えることも難しい。

 これはただ知識として学ぶだけで作れるものではなく、錬金術についての本も沢山出ているが、全部内容は嘘だと言います。

 一人一人に合わせて作るもので、大勢の人に効くものを作ることはまず無理だと言います。

 それから人類が自力で成長し、可能性を開花させるのを見守る必要があり、必要以上に介入してはいけないという宇宙の法則があるとも言います。

 それでもメンティアは、強く自分の考えが正しいと主張してきます。
 そこでエレノーメンティアと二人だけで話したいといい、セザールラドゥは、部屋から出ていきます。
 この内容については、また次の本に書かれる予定のようです。


 ラドゥは、この椅子のタイムマシーンデバイスを上手く使いこなせるようになり、ある程度自分が行きたいと思ったところに行ける様になって来た為、次から次へと旅していきます。

 そして、ある時、米国の砂漠にある現代の基地を見てみたいと思い、そこに行きます。
 これは、S4と云われる米軍の秘密基地ではありませんでした。

 しかし、TR3B(三角の黒い無重力飛行船)が運搬されているのを見ました。【右画像】
 そして、軍人だけではなく、他の人達も見えました。

 TR3Bは、三角の角が尖ってなくて、こういう感じです。

 ラドゥは、TR3Bにフォーカスします。
 するとTR3Bの下にいた人物が、ラドゥが他の時空から覗き込んでいることに気づき、ラドゥに何かを言います。

 そこで、ラドゥは意識を戻します。
 何を言われたのかは覚えていませんでしたが、セザールにそういう事があったと報告します。

 セザールは、米軍は、おそらく誰かが覗き込んでいたことを調査し、我々を突き止めるだろうから、これは正直に我々だったことを知らせる必要があると言います。

 もう米国の情報機関とは、充分に問題が起きており、プレッシャーもかかっていたので、これ以上問題を起こすのはよくないという事で、信頼関係のある米国の情報機関の友人達に疑われないようにスパイしたのは我々であると伝えます。

 それで、ペンタゴンのもっとも秘密の部署にコンタクトをする事ができました。

 その部署の人達は、スパイして来たのがラドゥであった事を既に知っていましたが、怒ることはなく、お互いを探り合う感じで連絡をしばらく取り合います。

 ラドゥの経歴は素晴らしいものだった為、ペンタゴンの最高機密部署の人は、彼らを信頼し、自分達も同じようなデバイスを持っていると打ち明けてきます。

 でも、上手く機能出来ていないので、ルーマニアにあるそのデバイスを見せてほしいと言ってきます。

 ラドゥ達が開発したデバイスの方がペンタゴンが持っているデバイスよりもテクノロジー的には、少し劣っていましたが、ペンタゴンのスタッフは、そのデバイスに感銘を受けます。

 この時点では、ルーマニアのデバイスも資金調達を得て、さらに進化していました。
 その資金調達する過程も非常に大変で、その辺のことも書かれていました。

 ペンタゴンのスタッフは、米国のそのデバイスを見てほしいと彼らを米国の地下都市に招待します。

 もう既に米軍が保有する数々のD.U.M.B(Deep Underground Military Base)基地については、皆さんご存知と思いますが、彼らは、さらに深い地底にある洞窟のことも当然知っていて、その空いている洞窟を活用して都市を建設しているのです。

 ラドゥセザールは、何か未来型の飛行機に乗せられて米国のある砂漠地帯に到着します。

 IDもパスポートも全く必要なく、最高のセキュリティーがある地帯にペンタゴンのメンバーと行きます。
 飛行機は非常に高速でルーマニアからたった4時間で到着したのです。

 この地下都市の様子などは、一切口外してはいけないという約束だったので、本には詳しく書かれていませんが、デバイスを見に行きます。
 これは"Twin Project"(ツィン プロジェクト)と呼ばれるものでした。

 部屋は、とてもハイテックな感じで、白衣を着ている博士らしき人達が数名いました。

 ラドゥがその椅子を試してみます。
 エーテル領域に行くことは出来ましたが、見える世界がボケていて、よく見えませんし、行く時と帰ってくる時に身体への影響がひどかったのです。

 それで、この米国の椅子は誰でも使えるようになっていましたが、特定の一人の人に調整する必要があることを伝えます。
 その人の周波数に全てを合わせないと上手く行かないからです。

 同行していたセザールも非常に鋭い洞察力でアドバイスをします。

 この椅子デバイスが非常に進化したAIであると米軍の人が言うと、そのAIに問題があることを指摘します。

 セザールは、その椅子を使う特定の人とAIの間にアフィニティ(密接性、一体感)を形成する必要があり、それには、AIに神聖な暗号やプロポーション(比率や均整)を搭載する必要があり、それが入っていないとネガティブなエンティティを引き寄せることになると伝えます。

 そのデバイスに関係している博士達は、最初彼らに対して半信半疑でしたが、これを聞いて、まさにそれが原因だと悟り、極めて真剣にセザールの言う事をノートに取ります。

 数年経ち、デバイスを改善したから見にきてくれと言われ、ラドゥセザールは、米国の地下都市に二度目の訪問をします。

 ラドゥが椅子を試すと、まだ完璧ではありませんでしたが、前回よりは改善されていました。

 そして月へいく旅をします。

【月に行ったのは、(後の文脈によると)米国のデバイスによるもののようです】

 なぜ月に行ったかというと、TR3Bのビジョンを見ていた時に、テレパシーで次は月に行くようにと言われていたからです。

 もっと月について、それから月にある基地について知りたいと思っていました。

 その椅子デバイスから月にいくポータルがあり、そこから出入りして月に行きます。

 最初に行った基地は、火山口跡地にありましたが、アポロが着陸した場所とは異なりました。

 次に見たのは、月の後の方、地球から見えないダークサイドにあり、両方とも地球人が建設した基地でした。

 次にもう一つの基地を見ますが、これは明らかに建造物の素材が異なりETが建てたものだと理解します。

 表面がとてもスムーズな材質で幾何学模様に建設されていました。

 ラドゥは、このETの建造物に関心をもち、中に入って行きます。
 ものすごく広く迷子になりそうでした。

 大きな部屋、小さな部屋色々あります。
 どこまでも深く続く階段もありました。

 しかし、意識がそこで戻ってしまいます。

 彼はもっと見たいと思い、ルーマニアに戻ってから、またプロジェクト・エデンの自分が作った椅子で試します。

 資金調達が出来たおかげで、最も高価と言われる貴金属ロジウムを購入することが出来、デバイスの性能も向上していました。

 ここでラドゥが見たビジョンのメインの内容になりますが、シリウス人の歴史を見ます。

 初期のシリウス人アヌンナキ)は、たぶん9,800〜9,500万年前ですが、背丈は2m弱で、肌は真珠のような白に少し青みがかっていました。

 髪の毛は少し青が入った黒、目は今の地球人の平均より大きく、口は小さかったのですが、後のシリウス人と同じ歩き方とか身のこなしをもっていました。

 高貴な雰囲気をもち、高次元の目的をもち、自然界を尊重していました。
 彼らは後に他のET種族とのハイブリッドになり進化していきますが、初期の頃から、非常に大きな星サイズの母船をもっていました。

 次にテラフォーミング(ここでは地球を改良する意味)についての映像をみます。

 月の成り立ちに関係しているので、これを知る必要があったのです。

 シリウス人は、地球を自分達の ”魂” の星と思い、特別な関心を示していました。

 そして地球をもっと良い星に改良することを試みますが失敗します。
 生物や植物が生きられる環境、温度などを作ろうとするのですが、上手く行かずに大火災が起きてしまい数千年は、立て直しが出来ない状態でした。

 次に地球の恐竜がいる時代が出てきます。
 白亜紀で1億年前から6,800万年前くらいのいくつかの映像でした。

 草は全く生えていませんでしたが、ジャングルでシダとサボテンが沢山生えていて、植物は今よりも非常に大きいものでした。

 パイン(松)も沢山ありました。
 大気には二酸化炭素が今より多く、磁気フィールドがもっと強かったです。
 動物は、沢山の種類の爬虫類と昆虫だけで哺乳類はいませんでした。

 しかし、そこから生き物達が進化していくことはありませんでした。

 何故なら、地球全体が宇宙の巨大砂嵐に覆われてしまい、オレンジ色っぽい砂嵐で、太陽が完全に遮断されてしまったからです。

 ラドゥは、この様子を地球から800キロ〜1000キロくらい離れた場所で見ていました。

 地球を調査しにきた種族は、ガスマスクのようなものを付けています。

 そして、地球にある植物や動物達のサンプルを採取し、研究すると、非常に発展する可能性があることが分かり、この砂嵐をどうにしかして止めることを考えます。

 前の本でも書きましたが、地球はこの銀河の中で安全地帯に位置するため、改良し発展させていくにも都合のよい場所にあるという利点がありました。


 そこでオルマという女性(40代くらいに見えるシリウス人)がその計画を任せられます。

 彼女は生物学者ですが、我々が想像する以上の能力をもっています。
 彼女は、地球の植物や動物のDNAを進化させる為のフォースを作る複雑な計画を練っていきます。

 そしてその巨大砂嵐を地球の大気圏から排除する計画も立てて行きます。
 オルマが最初に思いついたのは、ガス質である木星か土星の月の一つを地球の月として持ってくることでした。

 生物のいない星の月ですから、そんなに問題がないと思ったのです。

 しかし、木星の月達も木星での役割があるので、それを操作するのは良くないと考え直します。

 ガス質の衛星を地球の周りに作る必要があり、宇宙で重要な水の話についても話し合わられています。

 水が星の中核のシンギュラリティのポイントの中にある話をしましたが、この水は黒く、地上の水とは異なるものです。
【singularity:特異性】

 その水の原子を見ても違うものでした。
 液体ですが "重い" 液体で黒く、非常に "エネルギー" の高いものなのです。

 そして、星の魂であり、その意志が星の全体を創造しているのです。

 オルマシリウス人の高次元の先祖である古代シリウス人の評議会に相談します。
 そこで素晴らしい提案をもらいます。

 もう何千年も使っている古い母船を地球の衛星としてはどうかという話でした。

 オルマは、その提案は素晴らしいと思いました。

 どこかの星の月(衛星)をもってくるよりも、はるかに副作用がなく、安全な方法でした。

 地球の周りにある巨大砂嵐を除去する為に必要なエネルギーと引力など非常に複雑な計算をし、何千万年も前からあるシリウス古代母船を改良して ”” を造ったのです。

 地球の衛星であるがなぜ、ボコボコと沢山のクレーターのような跡があるかというと、その砂嵐の砂の塊が直径20キロくらいあり、それが月(古代母船)にぶつかったことで出来たのでした。
 衝突の形跡ということです。

 この証拠は、のちに月の後側について世に明かされた際に人々に知らされることになるでしょう。
 月の内部は空洞で、中心部に小さい青白い光を放つ太陽のようなものが作られています。
 それがエンジンのようなもので、プラズマを作っています。
 この古代母船内には、かつて人々が暮らしていたと思えるような部屋もありました。

 シリウス人達が、我々人類と地球の進化のためにどれだけ努力して、長い時間を費やしてきたことか、その銀河レベルでの使命に対する彼らの並ならぬ献身に敬意をもつ必要があると思います。

 最後にアステロイド・ベルト(小惑星帯)が何か、ということが書かれています。


 今の科学者が言っていることの比較が書かれていますが、現代科学者が言っていることは、あまりにもバカげているので飛ばします。

 それでラドゥが見た本当の過程だけ説明します。

 木星と火星の間に昔、マルデックあるいはティアマットと呼ばれた星がありました。
 非常に大きく海王星よりも大きかったのです。

 何故ティアマットが爆発したかという事を見る許可は得られず、見ることが出来なかったのですが、とにかくティアマットが完全に爆発し粉々になり、それが小惑星の帯となって、ちょうと火星と木星の間にくるくると回っているわけです。


 恐竜の絶滅もそれが原因であるということです。

 ティアマットがなくなった事で地球にも影響があり、環境が変わったことで恐竜は生存できなくなってしまったのです。

 ケレス(Ceres)と呼ばれる準惑星とベスタ(Vesta)と呼ばれる小惑星がアストロイド・ベルトの軌道の中にあります。

 それから木星の衛星(月)は、80個あるのですが、大きいものや小さいものが入り混じっていて、最も大きいのが最も外側の軌道にありますが、これも矛盾しています。

 だから、ティアマットが崩壊した時に、ティアマットの衛星が木星に引き寄せられて、木星の衛星になった可能性もあると書いてあります。

 とにかく、我々の太陽系にある地球の衛星、は、シリウス人(アヌンナキ)古代母船だというところで7冊目が終わります。

*****

【以下は、日本語翻訳者のマータ(上村眞理子)さんの談】
 ダニエルも最後の方、疲れてきたのか早口になってきて、主語が抜けているので、誰が?どの星のこと?と不明な解説が増えて、本でも調べなければいけなく、難しい内容だったので苦労しましたが終わりました!

 大変でしたが驚き!そうだったのか!とワクワクしながら翻訳できたので楽しかったです。

 早速出版社に日本語での版権の依頼をしました。

 6冊目の地球の内部や人類創世記が一番人気があったと思うので、最初にそれを翻訳しようかなと思っていますが、ご意見ありましたら、コメント下さい。

 もちろん行く行くは全部翻訳できたらと思っていますが、まずは版権が取れるか?
 もう何処かの出版社が押さえていたら、それはそれで良いのですが・・
 早く日本語でも出版したいですね!

 本当にこれは多くの方に読んで頂きたい素晴らしい内容だと思います。
 ぜひ概要だけでもシェアして頂けたら嬉しく思います!

 7冊目には「日本」が2箇所出てきたのも嬉しかったです。

 ライオン族の私としては(笑)スフィンクスの頭がライオンだった!というのも嬉しかったです。

 イーロンマスクが作ったパイ・ホンも彼は、このπ【パイ】の意味を知っていたか、ET種族にその名前がいいと言われたような気がしています!

*******

 エリキシルについて、調べていたら、Amazonでも売っていることを知りました。(笑)
 もちろん、これは錬金術師が作ったものではないので、そんなに効果は期待出来ませんが、試しに買って昨夜数敵、炭酸水に入れて飲んでみました。
 やや苦いけど美味しかったです。

↓クリックすると拡大します。(FaceBookに数日前にアップしたら、一時期在庫切れ・・そして1.5倍値上がりしていました💦・・・)

 ボトルも木の入れ物がおしゃれなので、クリスマス・プレゼントとかお誕生日プレゼントにも喜ばれるかもしれません⭐️

 これは:「シャルトリューズはフランスのアルプス山脈の麓にある修道院で造られています。
 1605年に譲渡された書物にレシピが記されており、それ以降400年以上続くシャルトリューズの歴史そのものであります。
 優しい甘みのある「黄=ジョーヌ」。
 ハーブなどの自然由来のものから造られる色・味わいは大変奥深く、ハチミツを思わせるコクのある甘みが特徴です。
 ストレートやロックはもちろん、トニックウォーターなどと割って飲むのもお勧めです。
 130種類のハーブが入っており、レシピは秘伝」とあります。

 薬草ですが、アルコール度65%なので、ほんの数滴で!毎日飲んで、消化促進、健康維持、疲れや不快感を改善、活力を取り戻すことに効果があるとされています。
 お湯にレモンとハチミツを入れて、そこに数滴たらして飲むのも良いとあります。
 風邪っぽい時とか寒い冬には体が温まりそうです。
 130種類のハーブですから万能薬と考えてよいと思います。

 ■ 脚注


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