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ロスチャイルド 1 

 こページではDS(Deep State)の中核を成すロスチャイルド家について見る。

 「ロスチャイルド」は、ヨーロッパにおいてフランス革命(1789年)前後から急速に財と権力を握った銀行家一族で、複数の書物で「ロスチャイルド家は、地球上の冨の半分以上を所有している」と書かれる等、突出した一族。

 1776年5月1日に「
イルミナティ」をアダムヴァイスハウプトに結成させ、以降「フランス革命」を皮切りに、実質世界を牛耳ってきた。

 現在の世界各国の「中央銀行」のほとんどを「ロスチャイルド」が「所有している」と言われ、「中央銀行の中央銀行」と呼ばれるスイス、バーゼルのBIS(bank for International Settlements、国際決済銀行)も、同様に「所有している」という方が少なくない。

 いわゆる「国際金融資本」の中核を成す一族で、フランス革命以降の世界の大きな出来事は、そのほとんどをロスチャイルド一族で説明できるとも言われている。

 ロスチャイルド家はその潤沢な資金力で、ほとんどのマスコミ、出版を買収しているため「ロスチャイルド家の暗躍などが広く一般に知られることはほとんどなかった。


 ■ 目次

 ■ 1744年 初代ロスチャイルド、マイヤー・アムシェル・バウアー誕生

 ■ 1776年 イルミナティ結成

  1789年 イルミナティによる「フランス革命
 ■ 1790年 初代ロスチャイルドの有名な言葉
 ■ 1791年 アメリカ合衆国にロスチャイルドの中央銀行設立
 ■ 1798年 イルミナティへの警鐘等

(以降1800年代)
 ■ 1812年 ロスチャイルド「錬金」家訓6項

 ■ 1815年 戦争の両当事者に資金提供
 ■ 1815年 ロシア皇帝アレクサンドル1世の抵抗
 ■ 1836年 麻薬王サスーンアヘン戦争
 ■ 1848年 ロスチャイルドによる「共産主義」の創作
 ■ 1849年初代ロスチャイルドの妻の言葉
 ■ 1852年 ウィリアム・グラッドストンの言葉
 ■ 1856年 タルムード推奨の小児性愛、近親相姦
 ■ 1861年 南北戦争とリンカーンによる政府紙幣の発行
 ■ 1863年 ロスチャイルド家によるスタンダード・オイル設立
 ■ 1864年 リンカーンの再選と暗殺
 ■ 1865年 ジェイコブ・シフの渡米
 ■ 1869年 ラビ、レションルの言葉
 ■ 1871年 アルバート・パイクの軍事シナリオ
 ■ 1875年 ジェイコブ・シフによるクーン・ローブ商会の活動
 ■ 1880年 ポグロム(ユダヤ人迫害)の扇動
 ■ 1880年 知性をひさぐ娼婦
 ■ 1881年 ガーフィールド大統領、暗殺される
 ■ 1886年 ロスチャイルドの石油事業・ダイヤモンド事業
 ■ 1891年 ロスチャイルドへの批判とロイター通信社の買収
 ■ 1897年 ロスチャイルド家によるシオニズムの推進
 ■ 1899年 ダイヤモンドと金強奪のためのボーア戦争


 ■ 1744年 初代ロスチャイルド、マイヤー・アムシェル・バウアー誕生 

 ● 初代ロスチャイルド誕生

・1744年2月23日、アシュケナージ・ユダヤ人の「マイヤー・アムシェル・バウアー」がドイツ「フランクフルト・ゲットー」で誕生した。

(注)「フランクフルト・ゲットー」については、次をご参照ください。
 ロスチャイルド家の原点 フランクフルト・ゲットー | 新世界より From The New World (fromnewworld.com)
 次の画像はクリックすると拡大します。


 父はモーゼス・アムシェル・バウアーで、貸金業を営む両替商であった。
 モーゼス・アムシェル・バウアーは、店舗の戸口の上に「赤い看板」を掲げ、その看板には「六芒星」が記されていた。

・1753年、アシュケナージ・ユダヤ人であるグレート・シュナッパーが誕生する。
 後にマイヤー・アムシェル・バウアーの妻となる女性である。

マイヤー・アムシェル・バウアーは、当初ドイツ、ハノーバーのオッペンハイマー家が所有する銀行に勤めていたが、父親の死後フランクフルトに帰り、父の両替商を継いだ。


 ● ロスチャイルドと改姓

マイヤー・アムシェル・バウアーは、自らの姓を店舗の看板にちなみ、バウアーから
ロスチャイルドに変え、初代ロスチャイルドとなった。
 ロスチャイルドは、ドイツ語でロート・シルトで、ロートは赤、シルトは盾又は看板の意味。よって「ロート・シルト」とは「赤い楯、赤い看板」の意。


 ● ヘッセン=カッセル方伯ヴィルヘルム9世の御用商人となる

マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドとなった彼は、「ヘッセン=カッセル公国」の皇太子、「ハーナウ公ヴィルヘルム9世」に接近し、やがて皇太子とともに事業を行うようになった。
 なお、ヨーロッパの王侯貴族の中でも指折りの資産を持つヘッセン家は「兵士の貸し出し」で巨万の冨を得ていた。

・1769年、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドはヘッセン=カッセル方伯ヴィルヘルム9世の御用商人となった。

・1773年、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの5人の息子の長男である、アムシェル・マイヤー・ロスチャイルド誕生。


 ● ロスチャイルド・ファミリーの系図

・以下はロスチャイルド・ファミリーの系図。クリックすると別画面で拡大します。

  1776年 イルミナティ結成

 ● イルミナティの結成

・1770年、初代ロスチャイルドである「マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド」は「イルミナティ」の結成を計画し、インゴルシュタット大学法学部長で「イエズス会」修道士でもあった「アダム・ヴァイスハウプト」に組織の編成を指示し、資金提供を行った。

 アダム・ヴァイスハウプト」は、アシュケナージ・ユダヤ人ではあるが、表面上はカトリック教徒を装う「隠れユダヤ人」であった。

 「イルミナティ」の名は、ルシファー信奉者(ルシフェリアン)の間では「光の番人」を意味する言葉。

1776年5月1日、アダム・ヴァイスハウプトは「
イルミナティ」を正式に結成した。
 なお、アメリカ合衆国の独立は、1776年7月4日。

(※1は『ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表』アンドリュー・ヒッチコック著、太田龍監訳、成甲書房からの転載を意味する。転載部分のフォント色は黒色。以下同じ)


 ● イルミナティの目的

(※1, p.44)
 「イルミナティ」の目的は、政治的、経済的、社会的、主教的手段を通じて非ユダヤ人を分割することである。
 計画では、ゴイム(非ユダヤ人)の相反する勢力をそれぞれ武装させる一方で、非ユダヤ人内部に争いを引き起こすような事件を発生させる。
 こうして国家政府を破壊し、宗教団体を破壊し、ついには互いに殺し合いをさせるのだ。


 ● イルミナティによるフリーメイソンの乗っ取り

・アダム・ヴァイスハウプトはイルミナティ結成後、フリーメイソンに入会し、その内部でもイルミナティへの勧誘を進めた。

 その結果、既に世界的に広まっていたフリーメイソンの上位階層をイルミナティで占め、フリーメイソンの乗っ取りに成功したようだ。

 また「イルミナティ」のメンバーは「イエズス会」のメンバーと少なからず重複しているとも言われている。


 ● イルミナティの手法
(※1, p.44)
 またヴァイスハウプトは、芸術、文学、教育、科学、金融、産業といった分野の優秀な知識人2,000人を集め、金で雇って信者にし、人々をコントロールすることを目的に、次の手法をとるよう指示した。

① 金銭的、性的な賄賂を用いて、各国政府をはじめ様々な分野の様々なレベルで高い地位にいる人物をコントロールする。有力者がひとたびイルミナティの嘘やペテン、誘惑に引っかかれば、政治的な脅し、あるいは、破産させるとか、秘密を公にするとか、本人だけでなく家族にも身体的な危害を加えるとか、場合によっては命までとるといった、様々な脅しをかけて、抵抗できなくする。

② 大学の教授陣には、知能が高く、国際的関心を持った育ちの良い学生を育成させるとともに、そうした学生には国際主義(インターナショナリズム)の特別なトレーニングを推奨し、いや、むしろ繰り返し起こる戦争や紛争を終わらせるには、統一的世界(ワン・ワールド)政府の設立しかないのだと教え込ませる。「イルミナティ」によって選ばれた学生には、奨学金支給の上、こうした研修が与えられる。

③ 罠にはまり、「イルミナティ」の支配下に下った有力者全員と特別な訓練や教育を受けた学生たちを工作員とし、専門家やスペシャリストを装(ヨソ)わせて、各国の政権の舞台裏に配置する。これは、統一世界樹立を含む「イルミナティ」の秘密裏の計画に長期にわたり貢献する政策を採用させるようなアドバイスを政府首脳に与え、彼らの政権や彼らが奉仕すべく命じられている宗教を徐々に崩壊させることを目的としている。

④ 当時、一般の人々に情報を発信する唯一のマスメディアであった「新聞」を完全に掌握し、すべてのニュースや情報を歪曲して伝えることで、統一世界(ワン・ワールド)政府樹立以外に世界中のありとあらゆる問題を解決する手段は無いと大衆に信じ込ませる。


 ● 書籍『イルミナティ悪魔の13血流』

 なお『イルミナティ悪魔の13血流』(フリッツ・スプリングマイヤー著、太田龍監訳、KKベストセラーズ発行)では、イルミナティの13血流として、アスター家、バンディ家、コリンズ家、デュポン家、フリーマン家、ケネディ家、李家、オナシス家、ロックフェラー家、ロスチャイルド家、ラッセル家、ファン・ダイン家、ダビデの血流が挙げられていますが、イルミナティの中核は何と言ってもロスチャイルド家です。


  1789年 イルミナティによる「フランス革命」

 ● フランス革命の命令書
(※1, p.46)
・1784年、「アダム・ヴァイスハウプト」は「フランス革命をおこせ」という命令を1冊の書物の形に仕立てて「マクシミリアン・ロベスピエール」に送った(フランス革命勃発の5年前)

(注)マクシミリアン・ロベスピエール
 (1758-1794)イルミナティ・フリーメイソンの忠実な下僕にして、フランス革命政治家。
 山岳党を率いて粛清による恐怖政治を強行したが、クーデターにより断頭台で果てる。右画像の男性。


 ● バイエルン政府によるイルミナティの不法化

 この書物は、特使を使ってフランクフルトからパリに送られたが、特使がその途上で雷に打たれ、計画を詳しく記した書物は警察官に発見され、バイエルン当局の手に渡った。

 結果として、バイエルン政府は警察に、ヴァイスハウプトが組織した大東社(グラントリアン)のフリーメイソンのロッジと仲間の有力者達の自宅を家宅捜索するように命じた。
大東社(グラントリアン):1773年成立したフランスの秘密結社。フリーメイソン組織から独立して成立。組織名はフランス語で “偉大な東” の意で、太陽の昇る方向、即ち「光」を意図した命名】

 発見された文書類を「戦争や革命を手段として、自分たちの政治的目的を達成しようと企む有力者たちの私的グループによる、まさに現実的な脅威」としてバイエルン政府が確信したことは明らかだった。

・1785年、バイエルン政府は「イルミナティ」を不法であるとし、バイエルンの大東社ロッジは全て閉鎖された。

・1785年、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは、家族とともにフランクフルトの5階建ての住宅に引っ越した。
 ロスチャイルドは、その住宅をシフ家と共有した。

【このシフ家からは、後の日露戦争時(1904)に高橋是清から日本の戦時国債を購入した事で知られるジェイコブ・シフ(1847-1920)が出ている。左画像】



 ● バイエルン政府による警告と無視

・1786年、バイエルン政府は、「イルミナティ」の計画の詳細を『イルミナティ組織による原文書(The Original Writtings of The Orderand Sect of The Illuminati)』という文書にして一般公開した。

 次に、この文書をヨーロッパ中の教会や国家の指導者全員に送ったが、遺憾ながら、この警告は無視された。


 ● フランス革命の勃発

1789年、バイエルン政府の警告がヨーロッパ中で無視された結果、「イルミナティ」が企んだフランス革命」はこの年首尾よく幕を開け、1793年に完了する。

 この革命は、中央銀行の銀行家たち夢であった。
 なぜなら、これによって新憲法が制定され、ローマカトリック教会が税金(10分の1税)を取り立てることを禁じ、同時に教会への課税免除を撤廃する法律が可決されたからである。

(注)フランス革命:平等や社会契約を謳ったルソー等の啓蒙思想に目覚めたフランス国民が、ルイ16世の封建政治を打ち破った市民革命とされているが、実態はイルミナティ主導の社会変革手法であり、「王権国家体制の転覆」、「キリスト教秩序の徹底破壊を目論んだものだった。


 【1879年8月26日の「フランス人権宣言」の最上部には「プロビデンスの目」(全てを見通す目)が描かれていて、天使がわざわざ指し示している】


  1790年 初代ロスチャイルドの有名な言葉

・フランス革命勃発の翌年(1790年)のマイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(初代ロスチャイルド)の有名な言葉。

 『一国の通貨の発行と管理を私に任せろ。そうすれば、誰が法律を作ろうがかまやしない』

 銀行は「通貨発行権」「信用創造」という権能をもっています。

 特に「信用創造」は「無」からお金を創り出す、普通では想像もつかないような権能です。
 別の項で説明する。


  1791年 アメリカ合衆国にロスチャイルドの中央銀行設立 

 ● 植民地代用紙幣時代と独立戦争

・アメリカがまだイギリスの植民地であった頃、アメリカでは独自の「植民地代用紙幣」が流通していた。


・しかしながら、アメリカの通貨発行権を得たいイギリスのロスチャイルド一族は、イギリス国王に働きかけ、植民地の代用紙幣を禁止する法律を成立させた(1751年、通貨法)。

・1775年から1783年まで続いた独立戦争は、国家の独立と通貨発行権をめぐる戦いであったと言える。

・1776年7月4日、「アメリカ独立宣言」が大陸会議により採択された。


 ● ロスチャイルドの中央銀行「第一合衆国銀行」

・1791年(合衆国独立1776年から15年後)、ロスチャイルド家は、アメリカ合衆国に第一合衆国銀行という名の「中央銀行」を設立し、一国の通貨の発行権・管理権を握った。

この中央銀行設立から5年間で、アメリカ政府は同行から820万ドルを借り入れ、アメリカの物価は72%も上昇した。
 この過激な借り入れとインフレーションに関し、当時の国務長官トーマス・ジェファーソンは、次のように述べている。
 「我が国の憲法を改正して、借金をする権利を連邦政府から剥奪できたらどんなに良いことか」


 ● 第一合衆国銀行の閉鎖

・この最初の中央銀行は20年間の認可を得て設立され、1811年に予定どうり閉鎖された。

 このとき、閉鎖に反対したネイサン・マイヤー・ロスチャイルド(ロンドン、左画像)は次のように言ったとされている。
 「生意気なアメリカ人に教訓を教えてやる。アメリカを植民地時代に戻してやろう」



 ● 第二合衆国中央銀行の再開と閉鎖

第二中央銀行は1816年に再び20年間の認可を得て再開、その後認可の切れる数年以前よりロスチャイルドは認可更新の圧力を政府に加えるものの、アンドリュー・ジャクソン第7代大統領(右画像)に阻止され1836年に閉鎖された。

 1845年、アンドリュー・ジャクソン死去。
 ジャクソン
は自分の人類への最大の貢献だと考える行いにちなみ、次の言葉を墓石に刻むよう遺言した。
 「私は銀行の息の根を止めた」


 ● 第三合衆国中央銀行

・そして
1913年に設立された連邦準備制度理事会(FRBFederal Reserve Board)こそが100年以上にわたって今日も続く、「第三合衆国中央銀行」ということになる。

・なお、この「FRBの支配権を2020年3月にロスチャイルドが手放し、FRBは合衆国財務省の管理下に置かれた」との情報もある。


  1798年 イルミナティへの警鐘等

 ● ジョン・ロビンソンの警鐘

・1798年、エジンバラ大学教授のジョン・ロビンソンが『フリーメイソン、イルミナティ、各読書会(リーディング・ソサエティ)の秘密集会で進行しつつあるヨーロッパの全宗教、全政府に対する陰謀の証拠』を出版。

 ロビンソンは当時一流の知識人で、この著書で彼はロスチャイルドの「イルミナティ」の計画全体を詳らかに伝えた。


・1804年、ナポレオンがフランス皇帝に就任(フランス第1帝政)


 ● 進むマスコミの買収

・1807年、トーマス・ジェファーソン第3代アメリカ合衆国大統領(右画像)は、次の発言で買収されやすく誠実でないメディアの姿勢について、初めて率直な意見を述べた。

 「今では、新聞を読んでも何も信じられない。この汚染された媒体に掲載されることで、真実そのものが疑わしいものとなってしまう。現下の嘘について知ったうえで、事実と向かい合える立場の者以外には、情報の真偽の度合いを現実的に判断することはできない」

 この頃から、マスコミの買収が進んでいたことが想像される。


  1812年 ロスチャイルド「錬金」家訓6項

 ● 初代ロスチャイルドの遺言
(※1, p.54)
・1812年9月19日、
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(初代ロスチャイルド)死去。
 遺言として一族の従うべき家訓を提示する。

1 家業の重要な地位には、一族以外の者を就けてはならない。

2 一族のうち、家業に参画できる者は男に限る。
 この「一族の男」には、六男として届出がされた、公にされていない非嫡出子(ヒチャクシュツシ)も含まれている。
 (ここで重要なのは、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドには、娘も5人いた点である。このため、ロスチャイルドの名前を持たない「ロスチャイルド王朝
【「一族」の意であろう】」が、今日非常に広範囲にまで広がっている。
 ユダヤ人は、ユダヤ人を母親としていれば、父親がユダヤ人でなくても生まれた子供をユダヤ人とする)


3 一族の財産を守るため、一族の人間は、“いとこ” か、”はとこ” と結婚すべし。
 (面白いことに、1905年版の『ユダヤ百科事典』によれば、それまでのロスチャイルド家の58組の婚姻関係のうち、ちょうど半分の29組がいとこ同士によるものだった。いとこ同士の結婚は、今日では近親婚と考えられている)

【一族の財産が散逸することを避けることがまず考えられるが、悪意のET(アヌンナキエンリル派またはシカール)に遺伝子操作されていた場合は、その血を薄めない目的があるのかも知れない


4 資産目録を公開してはならない。

5 相続した資産の価値に関して、公的な資産評価を行ってはならない。

6 一族の当主は、直系、長系男子優先とする(この条件を覆すことができるのは、一族の過半数から賛成が得られたときのみである)

 第6の項はただちに実行に移され、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルド【1798年にフランクフルトからロンドンに派遣され、銀行を設立していた。右画像】が父親の後継者として一族の当主に選出された。

 ヤーコブ(ジェームズ)・マイヤー・ロスチャイルド【1792-1868】は、フランスのパリに派遣され、ロスチャイルド兄弟社(ド・ロチルド・フレール)という銀行を設立する。

初名はヤーコブ・マイヤー(Jakob Mayer)、フランス移住後にジェームズ(James)と改名した


  1815年 戦争の両当事者に資金提供

 ●ワーテルローの戦いと両建て

・1815年2月、ナポレオン(左画像)がエルバ島から帰還し、皇帝の座に返り咲く。

(※1, p.57)
・1815年(6月のワーテルローの戦いで)ロスチャイルド家の5人兄弟は、イングランドのネイサンを通して)(英蘭連合軍の)ウェリントン軍にも、(フランスのヤーコブを通して)(フランス軍の)ナポレオン軍にも金を供給するために働いた。

 戦争の両陣営に資金を提供するという彼らのやり方はここから始まった両建て

 ロスチャイルド家が戦争を大いに好むのは、戦争によって、リスクのない巨額の貸し付けが生まれるからである。

 リスクがないというのは、債務が一国の政府によって、すなわち、その国の国民の努力によって保証されているためである。

 戦争ではどちらかが負けても問題ない。
 戦勝国が敗戦国の債務を引き受けるという保証のもとで融資が行えるからだ。


 ● 郵便ネットワークの確率

 この戦争で両陣営に資金を供給するに当たり、ロスチャイルド家はヨーロッパ中に配置した銀行を利用して、秘密の経路と急使による誰もかなわない郵便ネットワークを確立するに至った。

 急使の運ぶ手紙によって、【一部、改変】詳しい内容がロスチャイルド家に報告された。
 それによって、彼らは現在の出来事よりも常に一歩先んじることができたのである


 ● コンソル債で大儲け

 ロスチャイルド家の急使にロスワースという男がいたが、この男はワーテルローの戦いでイギリスが勝ったことを知ると直ぐに【ドーバー】海峡を渡り、この知らせを【ロンドンの】ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドのもとへ届けた。

 【英蘭連合軍の】ウェリントン自身の急使よりもまるまる24時間も早い到着である。

 これを聞いたネイサン・マイヤー・ロスチャイルドは証券取引所に入り、使用人全員に【英国の】コンソル債(今日では公債として知られている)を売りに出すよう指示した。

 ロスチャイルド家は情報では一歩先んじているという評判だったのため、他の投資家たちはイギリスが戦争に負けたのだと思って、大慌てで売りに走った。

 結果、【英国の】コンソル債は暴落する。
 ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドは、ここで密かに使用人に命じて、手に入るコンソル債のすべてを買わせた。

 実際に戦争に勝ったのはイギリスだという知らせが届くと、コンソル債は開戦前以上の値に急騰した。

 これによって、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドは投資額に対し約20倍の利益を得たのである。

 実際、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドは、イングランドにいた17年間で、当初父親から与えられた2万ポンドを2,500倍の5,000万ポンドに殖やしたと吹聴している。


 ● イギリス経済の完全掌握

 公債(コンソル債)の所有によって、ロスチャイルド家は、(ナポレオンの敗北により)今や世界の金融の中心であることが明白となったイギリスの経済を、完全に掌握した。

 そして、イギリスは、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドの支配する新しいイングランド銀行設立を余儀なくさせられたのである。


 ● イギリス王室の支配

 1815年に話を戻すと、この年にネイサン・マイヤー・ロスチャイルドは次の有名な発言をしている。

 「イングランドの王座に座って、日の没することなき帝国を統治する傀儡など、誰でもかまわない。イギリスの貨幣供給を掌握する者が大英帝国を支配するのだ。そして、イギリスの貨幣供給を掌握しているのは、このわたしだ」

【「日の没することなき帝国を統治する傀儡」とはイギリス王室のことでしょう。
 1815年当時はハノーバー朝ジョージ3世が国王でした。
 「隠された英国王 ジョセフ・グレゴリー・ハレット パート1」
 The Hidden King. Joseph Gregory Hallett. Part1
によると、

 (7:56)現在の英王朝は正統ではない。王位の権利は無い。
 (8:19)ロスチャイルド家は英国王室の繁殖権を1819年から2019年まで持っていた。
 (8:30)1815年(の年)に英国王室は事実上破綻した
 そこで、繁殖権と引き換えに資金提供を受けロイヤルの血統はロスチャイルド系に変わった。とのことです。右上男性が Joseph Gregory Hallett 氏】


 ●ロスチャイルド時代


(※1, p.60)
 「ロスチャイルド家の時代」として知られるようになった19世紀の終わりには、ロスチャイルド家は世界の富の半分以上を動かしていたと推測される。

(※1、p.116)

 1911年、ヴェルナー・ゾンバルトは著書『ユダヤ人と経済生活』(邦訳:荒地出版社)で、1820年以来、世はロスチャイルド時代であると言い、「ヨーロッにはただ一つの権力しか存在しない。それはロスチャイルド家だ」と断定している


  1815年 ロシア皇帝アレクサンドル1世の抵抗

 ● ウィーン会議とロシア皇帝アレクサンドル1世の抵抗

 オーストリア帝国の首都で開催されたウィーン会議(1814年9月から翌年6月迄)は、一般的には「ナポレオン戦争後のヨーロッパの秩序再建と領土分割を目的として開催された」とされているが、書籍(※1)によると、次のような目的で開催されたとある。

(※1, p.61)
 しかしながら、世界政府の樹立を目標とする最終的な計画は実らなかった。

 ロスチャイルドの中央銀行に屈しなかった数少ない権力者の一人、
ロシア皇帝アレクサンドル1世が世界政府の承認を拒んだからである。【左画像はアレクサンドル1世】

 ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドはこれに立腹し「いつの日か自分か自分の子孫が皇帝アレクサンドル1世の一族とその子孫全員を滅ぼしてやる」と誓った。


 ● ネイサンの言葉が102年後に実現

 不幸にもこの言葉は真実となる。
 それから102年後1917年、ロシア革命ロスチャイルド家の資金提供により、ユダヤ人のボリシェヴィキネイサンの誓いどおりに行動したのである。
ボリシェヴィキは、ロシア社会民主労働党が分裂して形成された、ウラジーミル・レーニンが率いた左派の一派。
 ニコライ2世一家11人が殺害されたのは、1918年7月17日。下画像はニコライ2世とその家族】
  1836年 麻薬王サスーンとアヘン戦争

 ● デーヴィッド・サッスーンとアヘン戦争
(※1, p.69)
・1836年、清(中国)でロスチャイルド家の麻薬の売買を行っていたデーヴィッド・サッスーン【左画像、セファラディム・ユダヤ人】は、年間3万箱以上のアヘンを売りさばくまでになり、麻薬中毒は中国沿岸都市の風土病となった。

・1839年、清にはアヘン中毒が蔓延し、そのおかげでデーヴィッド・サッスーンとイギリス王室、ロスチャイルド家は利益を上げたが、清の道光帝はアヘンの禁輸を命じる。

 皇帝はアヘン取り締まりの指揮官として林則徐(リンソクジョ)を欽差大臣(訳駐:特命大臣)【右画像】に任じ、広東へ送った。

林則徐サッスーンのアヘン2万箱を差し押さえ、川に投げ込むよう命じた。

 デイヴィッド・サッスーンは事の次第をロスチャイルド家に報告し、ロスチャイルド家はアヘン密売による利益を守るため、イギリスの軍隊による報復を要請した。

こうしてアヘン戦争が始まり、イギリス軍はまたしてもロスチャイルド家の利益のために雇われて戦うことになった。


 ● 南京条約による清の弱体化

・この戦争は1842年に南京条約の締結によって終結を迎える。

・この条約の中には、ロスチャイルド家が彼らの傀儡であるデーヴィッド・サッスーンを通じて清の全国民にアヘンを提供する権利を保証する次のような条項が盛り込まれた。

(1) 清におけるアヘンの売買を全面的に合法と認めること。

(2) 林則徐が投棄したアヘンに関し、200万ポンドの賠償金をデーヴィッド・サッスーンに支払うこと。

(3) 指定の沖合の島(香港ホンコン島)をイギリス王室に割譲すること。

【これ以降、香港の主権はイギリス王室が有することになった。中国への返還は、1997年7月1日にイギリスから中華人民共和国へ主権が返還された】



 ● ディスレーリの言葉

・1844年、スファラディ・ユダヤ人のベンジャミン・ディズレーリ(後のイギリス首相)【右画像】は、政治小説『コニングスビー』を出版した。

 ディズレーリはその中で、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドについて、こう述べている。

 「世界の金融市場の支配者、すなわち実質的にその他すべてのものの支配者である。南イタリアの国家収入は文字通り担保として彼に握られており、あらゆる国の君主、国家指導者たちは彼におうかがいを立て、彼の指示に従うのだ」


  1848年 ロスチャイルドによる「共産主義」の創作

 ● 『共産党宣言』の出版
(※1, p.73)
1848年、アシュケナージ・ユダヤ人カール・マルクス(隠れユダヤ人で、本名はモーゼス・モルデカイ・レヴィ)が共産党宣言を出版した。
 これによって、「共産主義」の理論が形作られた。

・面白いことに、マルクスがこの本を執筆していたのと同時期に、フランクフルト大学のカール・リッターは、正反対のことを書いていた。
 リッターの考えはやがてフリードリッヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ「ニーチェ哲学」の土台となり、「ニーチェ哲学」は後にファシズムやナチズムへと発展し、第1次世界大戦や第2次世界大戦を扇動するために使われた。

マルクス、リッター、ニーチェは3人ともロスチャイルド家から資金提供と、指示を受けていた。


 ● 共産主義、ファシズム、ナチズムなどの目的

・この企みの背景にあるのは、陰謀全体を指揮する者が、イデオロギーと呼ばれるものの違いを利用して、人々をより大きな民族の派閥に分割し、各陣営に分かれて対立させることができ、そうすれば、彼らを武装させ、互いに戦い、破壊しあい、特に政治制度や宗教組織はことごとく破壊するように洗脳させることが可能だという考えである。

【冷戦(自由主義陣営と共産主義陣営の対立)等はこの典型】



  1849年 初代ロスチャイルドの妻の言葉

(※1, p.75)
・1849年、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(初代ロスチャイルド)の妻、グレート・シュナッパー死去。

 彼女は生前、こともなげにこう言ったという。
 「私の【5人の】息子たちが望まなければ、戦争が起きることはありません」

  1852年 ウィリアム・グラッドストンの言葉

(※1, p.76)
・1852年、後の英国首相ウィリアム・グラッドストン右画像】は、この年、大蔵大臣に就任し、イングランド銀行とロンドンのシティーについて次のように述べた。

 「大蔵大臣に就任以来、イングランド銀行シティーと相対する中で徐々に分かってきたことだが、この国は金融において本質的に不本意な立場にある。

 政府自体に実質的な力が無く、金権魔人のパワーに最高絶対の権力を許しているのだ」


  1856年 タルムード推奨の小児性愛、近親相姦

(※1, p.77)
・1856年5月6日、アシュケナージ・ユダヤ人のジークムント・フロイトが生まれた。

 フロイトは後に西洋の倫理を攻撃するようになり、西洋人男性は病的にセックスを重大視していると批判し、ユダヤ的なフリーセックスの価値観に転換すべきと主張した。

・興味深いことに、フロイトは近親相姦小児性愛についても、ユダヤ教で最も神聖とされる聖典「タルムード」が許している自然な性愛であるとして奨励している。


  1861年 南北戦争とリンカーンによる政府紙幣の発行

 ● 合衆国分割の計画
(※1, p.80)
・「合衆国を同等の力を持つ連合国に2分することは、南北戦争が始まるずっと以前からヨーロッパ金融界の実力者たちによって決められていた。

 これらの銀行家たちは、合衆国が1つの国家としてまとまっている限り、経済的にも財政的にも独立を果たし、それによって世界の金融を支配しようという彼らの目論見が崩れることになると恐れたのだ。

 ロスチャイルド家の発言には影響力があった。
 もし、自立し、自信に満ちた活力ある共和国を、“資本家に負債を負った脆弱な2つの国家” に置き換えることができれば、莫大な戦利品が得られることを、彼らは予見していたのだ


 ● ロスチャイルドによるスパイの配置
(※1, p.78)

・1860年、ロスチャイルド家は、この年アメリカ南部の複数の州に、膨大な数のロスチャイルドの代理人(スパイ、工作員)を配置した。
 そして手駒の地元の政治家と共謀し、広くプロパガンダを行って、住民を巧みに操作した。

・その結果、1860年12月20日にサウスカロライナ州が連邦を離脱する。

 その後わずか数週間でさらに6つの州が連邦に反発する謀略に加わり、ジェファーソン・デイヴィス(左画像)を大統領とする離脱国家を形成し、「アメリカ連合国」と称した。

 ● リンカーンの大統領就任と南北戦争の開始
(※1, p.79)
・1861年、エイブラハム・リンカーン大統領(第16代アメリカ合衆国大統領、この年から暗殺される1865年まで在任)(右画像)就任の1か月後、サムター要塞(サウスカロライナ)の砲撃から南北戦争は始まる


 ● 政府紙幣の発行

戦費の資金繰りに困惑したリンカーン大統領はテイラー大佐に財源の調達方法を相談した
 テイラー大佐はこう言った。
 「簡単なことさ、リンカーン政府紙幣の発行を許可する法案を通過させるんだ。
 それを兵士たちにも払って、戦争にも勝てばいいんだよ」

・1862年、リンカーン大統領は、4億5,000万ドル相当の紙幣の発行を始めた。

 この紙幣は当時流通していた別の紙幣と区別するために、裏面が緑色に印刷されていたので「緑背(グリーンバック)紙幣」と呼ばれた。


 リンカーンはこう述べている。

 「政府は政府の消費力と消費者の購買力を満たすために必要なすべての通貨や証書を生み出し、発行し、流通させるべきである。

 通貨を発行する特権が政府最高の特権であるというだけでなく、通貨の発行は政府が創造性を発揮する絶好の機械なのである。

 この原理を採用することによって、(中略)納税者は膨大な金額の利子を節約できるだろう。
 貨幣は支配者ではなくなり、人類の下僕となるのだ」


  1863年 ロスチャイルド家によるスタンダード・オイル設立

(※1, p.87)
・1863年、ロスチャイルド家は、アメリカの同胞【隠れユダヤ人】ジョン・D・ロックフェラー(右画像)を利用してスタンダード石油という名の石油企業を立ち上げた。
 同社はやがて競争相手をすべて買収することになる。

 同社は競合他社を次々と買収、アメリカ国内での原油生産から精製、小売までを独占して高価格で販売、天文学的な巨利を得る。

【なお、アメリカで石油の掘削に成功したのは1859年のことであるので、僅か4年間で事業化したことになる】


  1864年 リンカーンの再選と暗殺

(※1, p.87)
・1864年、11月8日、リンカーン大統領が再選される。

 ● リンカーンの言葉

 21日、大統領は友人に宛てて次のような手紙を書いた。
 国際金融権力は平和時には国家を食い物にし、逆境のときには国家に対して陰謀を企てる。君主制よりも横暴で、独裁政治よりも身勝手だ」

・1865年、議会への声明で、エイブラハム・リンカーン大統領は次のように述べている。
 「わたしには2つの強大な敵がいる。前方の南軍と、後方の金融組織である。後ろの方が、手強い敵だ」


 ● リンカーンの暗殺

・二度目の就任式から41日後、アポマトックスで南軍のリー将軍北軍のグラント将軍に降伏してからわずか5日後の4月14日、リンカーン大統領はフォード劇場でジョン・ウィルクス・ブースに銃撃された。

 このときの負傷がもとで大統領は命を落とす。

・それから70年余りの後の1937年、ブースの孫娘にあたるイゾラ・フォレスターは著書『狂気の行動(This One Mad Act )』で、ブースヨーロッパの強大な勢力によってこの暗殺に駆り出されたのだと明かした。

・やはり70年近く後の1934年、リンカーン大統領の暗殺は、国際的銀行組織の謀略であったとする申し立てが、カナダ議会の下院でなされた。
 これを暴いたのは、カナダの弁護士ジェラルド・G・マクギアである。


  1865年 ジェイコブ・シフの渡米

【1865年、フランクフルトのジェイコブ・シフ(ヤーコブ・シフ、左画像)が18歳で渡米。

 シフ家フランクフルト・ゲットーロスチャイルド家と住居を共にしていた家系】


 ● 渡米の目的
 (※1,p.91)
 渡米の目的は、次の仕事を実行することにあった。

 ① 中央銀行の設立によって、アメリカの貨幣制度の支配権を握る。

 ② 相応の代価を払うことによって「イルミナティ」の手先として働いてくれるような恰好の人物を見つけ、彼らを合衆国政府や連邦議会、最高裁判所および政府関係機関の高官に就かせる。

 ③ 白人対黒人を中心に、マイノリティ・グループとの対立を国中で引き起こす。

 ④ 特にキリスト教をターゲットとして、合衆国の宗教を破壊する運動を引き起こす。


  1869年 ラビ、レションルの言葉

 (※1、p.92)
・1869年、大ラビ、シメオン・ベン・イェフダーの葬儀で、ラビ(ユダヤ教の僧侶)レションルは次のことを明らかにした。

われらが国際銀行の恐るべき力によって、われわれはキリスト教徒を無数の戦争へと追いやってきた。

 戦争は、ユダヤ民族にとって特別な価値がある。

 キリスト教徒が互いに殺し合えば、その分ユダヤ民族はのんびり構えていられるというものだ。

 戦争はユダヤ民族にとっては収穫であり、ユダヤの銀行はキリスト教徒の戦争によって肥え太る。

 戦争のおかげで地上から1億あまりのキリスト教徒が姿を消した。
 しかし、まだ終わりではない」


  1871年 アルバート・パイクの軍事シナリオ

 ● アルバート・パイクの3つの世界大戦計画
 (※1、p.92)

・1871年、ジュゼッペ・マッツィーニ【左画像】によって「イルミナティ」に引き入れられたアメリカのアルバート・パイク将軍【右画像】は、3つの世界大戦と世界各国での革命の軍事シナリオを完成させ、この大いなる陰謀を最終段階に進ませた。その詳細は以下のとおりである。


 ●第1次世界大戦

第1次世界大戦の目的は、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドが1815年に約束したとおり、ロシア皇帝を破滅させることにある。

 共産主義国家ロシア皇帝に取って代わらせ、その共産主義国家を使ってキリスト教を中心に各宗教を攻撃する。

第1次世界大戦は1914年に勃発し、1917年のロシア革命によりロマノフ朝は倒れ、ソビエト政権を樹立している】

 イギリスドイツの両帝国の争いを利用して、戦争を激化させる。
第2次世界大戦は、1939年の英独戦争から始まったとされている】


 ● 第2次世界大戦

第2次世界大戦は、ドイツ人に対する憎悪を引き起こす機軸としての、ドイツでのユダヤ人弾圧によって、ファシズム政治的シオニズムの論戦を煽ることを目的とする。

 この戦争のねらいは、ファシズム(これを生み出したのはロスチャイルド家である)を破壊し、政治的シオニズムの影響力を増大させることにある。

 また、共産主義の勢力を団結したキリスト教世界の力に匹敵するまでに高めることも、この戦争の目的の1つである。

【実際、1939年の英独戦争から始まった第2次世界大戦は、ヒトラーによるユダヤ人弾圧が行われ、政治的シオニズムが高まり、シオニスト側は戦後の1948年ユダヤ人国家イスラエルの成立を宣言した】


 ● 第3次世界大戦

第3次世界大戦の目的は、イスラム教世界への憎悪をかき立て、イスラム教政治的シオニストを争わせることにある。

 戦争が続く限り、その他の国は、心理的、物理的、精神的また経済的に疲弊することになる。

第3次世界大戦は未だ勃発していませんが、1948年成立したイスラエルは、中東に火種を作り、第3次世界大戦を引き起こすために創られたことが想像される。自らの同胞すら利用するということ】


 ●アルバート・パイクの思想

・1859年にフリーメイソンの南部地区スコティッシュ・ライト騎士団長に選出されたアルバート・パイクは、アメリカで最も強い影響力を持っていたフリーメイソンだ。
スコティッシュ・ライトとは、フリーメイソンの上位階級で、30階級からなる。最高位は33階位】

 彼は1891年に死去するまで、その地位にとどまった。

 パイクは1872年に、このことについて、『道徳と教義(Moral and Dogma of the Ancient and Accepted Scottish Rite of Freemasonry)』と題する著書も出版しており、その中で次のように率直に語っている。

 「悪魔(サタン)の真の名は、カバラ主義者(カバリスト)によれば、ヤハウェの名を逆さにしたものである。
【今日の「カバール」の名は、カバラに由来しているようだ】

 なぜならサタンとは暗黒の神ではなく、神の否定であるからだ。

 秘儀を受けた者(イニシエイト)にとって、それは人格ではなく力であり、善のために創られたが、悪のために働く可能性もある。

 それは、行動と意志の自由を実現するための手段なのである。(中略)

 光をもたらす者、ルシファー
 暗黒の精に与えられた、この奇妙にして不可思議な名!

 夜明けの子、ルシファー
 光をもたらし、耐え難いほどの神々しさで、か弱く、淫らで利己的な魂の目をくらませるのは、このルシファーなのか? もちろんだ!」

ルシファー(Lucifer)は、明けの明星を指すラテン語であり、光をもたらす者という意味をもつ、悪魔・堕天使の名

 キリスト教、特に西方教会(カトリック教会やプロテスタント)において、堕天使の長であるサタンの別名であり、魔王サタンの堕落前の天使としての呼称。

 エレナ・ダナーンさんによると、エンキの息子マルデュクエンキと対立するエンリルと手を組み、地球人にとって悪魔的なことを行い、地球人にはルシファーとして知られているとのこと】



 ● ジュゼッペ・マッツィーニに続く革命指導者

・1872年、ジュゼッペ・マッツィーニ死去。
 死の前に、彼はエイドリアン・レミーという名の革命指導者を自分の後継者に指名した。
 レミーの後には、レーニン、トロツキー、スターリンが続く。
 彼らの革命活動の資金は、すべてロスチャイルド家から提供されていた。

  1875年 ジェイコブ・シフによるクーン・ローブ商会の活動

 ● ジェイコブ・シフとクーンローブ商会
(※1、p.96)
・1875年、ソロモン・ローブ(レーブ)の娘テレサと結婚し、彼の娘婿となったジェイコブ(ヤーコブ)・シフは、1月1日、投資銀行クーン・ローブ商会の経営権を握る。

ソロモン・ローブ(Solomon Loeb,1828年-1903年)は、ドイツ出身のアメリカの銀行創業者。

 ユダヤ系ドイツ人出身で、ヴォルムスからアメリカに移住し、エイブラハム・クーン(Abraham Kuhn)と銀行「クーン・ローブ商会」を設立した。
 1895年10月1日、娘ニーナが連邦準備制度擁護者のポール・ウォーバーグと結婚している】


 ● シフによる米財閥への投資

 シフは、隠れユダヤ人ジョン・D・ロックフェラースタンダード石油に資金を提供する。

 またエドワード・ハリマン鉄道事業アンドリュー・カーネギー鉄鋼事業にも出資した。

 これらはすべて、ロスチャイルド家の潤沢な資金によっているのである。


 ● シフによる米大手銀行との提携

 ジェイコブ・シフは、さらに当時のアメリカの最大手銀行とも次々に提携していった。

 ウォール街の支配者であったJPモルガン(右画像)、そして、ドレクセル、フィラデルフィアのビドルである。

JP(ジョン・ピアント)モルガンは、アメリカにおいて銀行であるJ・Pモルガン商会を設立し、イギリスのロスチャイルド家と並び称されるモルガン財閥を形成。
 ドレクセルは、JPモルガンに協力したフィラデルフィアの銀行家。
 ビドルはフィラデルフィア出身のアメリカの金融資本家。第2合衆国銀行総裁(在職1823~1836)。大統領アンドリュー・ジャクソンと対立】


 その他の銀行はすべて、規模の大小にかかわらず、この3行の動きに同調すると見られた。

 シフは、彼が、すなわちロスチャイルド家がニューヨークの、ひいてはアメリカの銀行群の実権をすべて握るという了解のもと、ヨーロッパのロスチャイルド家に、これら大手3行のヨーロッパ支店を設けさせた。


  1880年 ポグロム(ユダヤ人迫害)の扇動

 ● ロスチャイルドによるポグロム扇動
(※1、p.97)

1880年、ロスチャイルドの代理人がロシアを中心に、ポーランド、ブルガリア、ルーマニアといった国々で次々とポグロム(ユダヤ人の迫害)を扇動し始める。

 一連のポグロムの結果、何千人ものユダヤ人が虐殺され、約200万人が、主にはニューヨークに、そのほかシカゴフィラデルフィア、ボストン、ロサンゼルスへと逃れた。
 しかし中には、ロスチャイルドの資金援助によってパレスチナに入植した人々もいた。

【遠くのイスラエルの建国(1948年)を見据えていたものと思われる。

 その地にユダヤ人がいなくては、ユダヤ人国家は成立させることができないからです。
 この後ヒトラーによるユダヤ人迫害により、一層のユダヤ人がパレスチナに集まることとなる】



 ● ポグロムの目的


 ポグロムが始められた目的は、アメリカにユダヤ人の大規模な基盤を形成することにあった。
 アメリカに到着したユダヤ人は、民主党に投票するよう教育される。

 20年ほど経った頃にはそれが合衆国における民主党の支持母体となり、ロスチャイルド家の命令を遂行させるべく、同家の表看板となるウッドロー・ウィルソン(右画像)のような男を大統領に選出するために利用された。

ウッドロー・ウィルソンは、晩年になって連邦準備制度(FRB)設立(1913年)に加担したことを後悔して、こう言い残した。

 「私はうっかりして、自分の国を滅亡させてしまいました。
 大きな産業国家は、その国自身のクレジットシステムによって管理されています。
 私たちのクレジットシステムは一点に集結しました。
 したがって国家の成長と私たちのすべての活動は、ほんのわずかな人たちの手の中に有ります。
 私たちは文明開化した世界においての支配された政治、ほとんど完全に管理された最悪の統治の国に陥ったのです。」


 うっかりし過ぎです w】


  1880年 知性をひさぐ娼婦

(※1、p.98)
 アメリカでは、当時ニューヨークの著名なジャーナリストであったジョン・スウィントンが、マスコミ首脳の集まるパーティに主賓として迎えられた。

 その席で、報道機関についてもスウィントンについてもよく知らない誰かが「報道の自由」に乾杯しようと言い出したのである。

 それに対し、スウィントンは次のように答えて、業界人たちを激怒させた。

 「世界史上、今日のアメリカの報道に自由などというものはありません。
 それはあなたがたも私も知っていることです。

 あえて率直な意見を書こうとする記者は一人もいないし、たとえ書いたとしても絶対に印刷されることがないことは初めからわかっています。
 私が勤め先の新聞社から給料をもらえるのは、正直な意見を書かないからこそであります。

 ここにいるみなさんも、同じことをして同じように給料をもらっているのです。
 思ったままの意見を書くような愚か者は、街に出て別の仕事を探さねばならなくなります。
 よしんば私の率直な意見が新聞に掲載を許されることがあったとしても、わたしはその日のうちに職を失うでしょう。

 記者の仕事とは、真実を壊し、公然と嘘をつき、真実を歪曲し、人を中傷し、冨の邪神にへつらい、国と同胞を売って、日比の糧を得るものであります。

 あなたがたもわたしも、それを承知している。
 とすれば、報道の自由に乾杯するとは、なんとばかげたことでありましょうか?

 われわれは、舞台の陰にひそむ金持ち連中の道具であり召使なのです。
 われわれは操り人形であり、彼らが糸を引けば、それに合わせて踊るだけです。

 才能も可能性も人生も、すべては他人の手の内にあります。
 われわれは、知性をひさぐ娼婦なのです」


  1881年 ガーフィールド大統領、暗殺される

(※1、p.99)
 1881年、ジェームズ・A・ガーフィールド(第20代アメリカ合衆国大統領、在任期間はわずか100日だった)は、暗殺される2週間前にこんなことを言った。

 「わが国の莫大な資金を操る者は、あらゆる産業と商業の完全なる支配者となる。(中略)
 すべてのシステムが上層部にいる強い影響力を持った少数の人間に何らかの方法でいとも簡単にコントロールされていることを理解すれば、インフレやデフレがどうやって起こるかなど聞かなくてもわかるはずだ」

【アメリカ合衆国の大統領として暗殺された4人のうち、第16代エイブラハム・リンカーン(1865年死亡)に次いで2人目である。

 後の2人は第25代ウィリアム・マッキンリー(1901年死亡)と第35代ジョン・F・ケネディ(1963年死亡)】



  1886年 ロスチャイルドの石油事業・ダイヤモンド事業

 ● 石油事業
(※1、p.101)
・1886年、ロスチャイルドのフランスの銀行、ロスチャイルド兄弟社(ド・ロチルド・フレール)がかなりの規模のロシア油田を獲得し、カスピ海・黒海石油会社を設立する。
 同社はたちまち世界第2の生産量を誇る石油会社となった。


 ● ダイヤモンド事業

・1887年、ロスチャイルド家は、南アフリカ、キンバリーのダイヤモンド鉱山の合併に出資、合併により設立されたデビアス社の筆頭株主となり、アフリカおよびインドでの宝石用原石の採掘を始める。

  1891年 ロスチャイルドへの批判とロイター通信社の買収

 ● ロスチャイルドへの批判
(※1、p.102)
・1891年、イギリス労働党党首がロスチャイルド家について、次のような声明を発表。

 「人の生き血を吸うこれらの一団は、今世紀を通じて欧州に甚大な損害と窮乏をもたらし、決して争う必要のない国どおしの間に戦争を煽りたてて、甚大な冨を蓄積してきた。

 ヨーロッパに争いのあるときはいつでも、戦争の噂が広まり、変化や苦難を恐れて人心が動揺するところにはどこにでも、決まってかぎ鼻のロスチャイルドが騒ぎの近くで得意の商売をしているのだ


 ● ロイター通信社を買収

 この種の批判に頭を悩ませていたロスチャイルドは、19世紀の終わりにかけてロイター通信社を買収し、メディアを意のままに操作できるようにした。


  1897年 ロスチャイルド家によるシオニズムの推進

 ● 世界シオニスト会議の創設
(※1、p.103)

・1897年、ロスチャイルド家はシオニズムを推進するため、世界シオニスト会議を創設する。
 シオニズムとは、ユダヤ人の故国獲得を求める政治運動ということになっているが、実態は、ユダヤ人、中でもロスチャイルド家が統治し支配する、世界政府のもとに全世界を統合しようとする陰謀である。


 ●テオドール・ヘルツルの思想

 第1回世界シオニスト会議は、スイスのバーゼルにおいて開催されたが、議長を務めたアシュケナージ・ユダヤ人、テオドール・ヘルツル(右画像】は日記に次のように書いている。

 「肝要なのは、ユダヤ人の苦しみがますます深まることである。
 そうなれば、われわれの計画が実現に近づくことになる。

【ユダヤ人の苦しみが深まれば、ユダヤ人だけが住む故国を希求するようになり、故国パレスチナにユダヤ人が集まり、ユダヤ人国家の成立が実現するということ】


 私にはすばらしい考えがある。
 反ユダヤ主義者をそそのかして、ユダヤ人の冨を葬り去らせるのだ。

 反ユダヤ主義者は、ユダヤ人ユダヤ人虐待と弾圧を強化することで、われわれの力になってくれる。

 ゆえに、反ユダヤ主義者はわれわれの一番の友であろう」

【ここに既にナチスによるユダヤ人迫害の基本理念が出来上がっていた。
 また同胞を苦しめてまでも、自分たちの夢を実現させるということ】


ヘルツルは、続いて世界シオニスト機構の議長に選出される。

・1898年、7月の世界シオニスト会議でマックス・マンデルシュタムは次のように述べた。
 「ユダヤ人は他民族との融合という考え方を断固として退け、世界帝国を建設するという歴史的願望にあくまでも固執している」


  1899年 ダイヤモンドと金強奪のためのボーア戦争

 ● ボーア戦争
(※1、p.109)
1899年、南アフリカ共和国内で莫大な金とダイヤモンドの鉱脈が続々と発見されたことにより、ロスチャイルド家は、代理人のアルフレッド・ミルナー卿(左画像】セシル・ローズ(右画像】を介して「敵」と闘うために40万人イギリス兵を送り込んだ。
【1815年辺りより、ロスチャイルド家はイギリス王室とイギリス政府の実権を掌握していたので、イギリス兵の派遣が可能だったと思われる】

 その「敵」とは、自分たちの土地を離れたくないがためにライフルで武装した、3万人のボーア人の農民である。

 ボーア戦争と呼ばれたこの戦いの間に、強制収容所というものが初めて作られた。

 ボーア人に同情する者は女性や子供であっても残らずイギリス兵に捕らえられ、熱病が蔓延する不衛生な収容所に入れられた。

 ロスチャイルドのイギリス軍はこの戦争で勝利を収め、金とダイヤモンドによる莫大な冨をロスチャイルド家のものとすることになる。


 ● 英海軍少尉の言


 事実、1937年10月30日に行った演説で、海軍少将ヘンリー・ハミルトン・ビーミッシュは、ボーア戦争についてこう述べている。

 「ボーア戦争は37年前に起こった。ボーアとは、農民を意味する。
 イギリスの様な強大な権力がボーア人を一掃しようとしたことを、非難する声は多かった


 ● 南アフリカ共和国の金鉱とダイヤモンド鉱

 調査によると、南アフリカ共和国の金鉱とダイヤモンド鉱は、すべてユダヤ人が所有していることがわかった。

 ロスチャイルド家が金を、サミュエルズ家が銀を、バウム家がその他の鉱山を支配し、そしてモーゼス家が卑金属をコントロールしている。

 この連中が触れる物は、穢(ケガ)れずにはおかない」

【卑金属:空気中に放置するときに酸化しやすく、水分や二酸化炭素などによって容易に侵食される金属のこと。一般的には貴金属が対義語とされている】


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 ■ 脚注

 (※1)『ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表
    (アンドリュー・ヒッチコック著、太田龍監訳、(株)成甲書房発行)
 (※2)『世界最大のタブー ロスチャイルドの密謀
    (ジョン・コールマン博士、太田龍著、太田龍監訳、(株)成甲書房発行)
 (※3)『イルミナティ 世界を強奪したカルト』
    (ヘンリー・メイコウ著、太田龍監訳、(株)成甲書房発行)
 (※4)『教科書が絶対に教えない 闇の世界史
    (ウイリアム・G・カー著、太田龍監訳、(株)成甲書房発行)
 (※5)『世界の衝撃的な真実 [闇側の狂気]
    (佐野美代子著、(株)ヒカルランド発行)
 (※6)『世界の衝撃的な真実 [光側の希望]
    (佐野美代子著、(株)ヒカルランド発行)
 (※7)『110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待
    (エレナ・ダナーン著、上村眞理子監修、東森回美訳)
 (※8)『心優しき地球外生命たち
    (エレナ・ダナーン著、佐野美代子訳、(株)ヒカルランド発行)
 (※9)『Truth Seekers 地球と人類を救う真実追及者たちとの会話』
    (佐野美代子著、(株)ヴォイス出版事業部発行)
 (※10)『Truth Seekers Ⅱ 人類の覚醒に命を懸ける真実追及者たちとの会話』
    (佐野美代子著、(株)ヴォイス出版事業部発行)
 (※11)『銀河連合からの使者&スタートラベラー 銀河プロジェクトⅠ』
    (佐野美代子著、(株)ヴォイス出版事業部発行)
 (※12)『隠されてきた光と闇の「秘密宇宙プログラム」のすべて 銀河プロジェクトⅡ』
    (佐野美代子著、(株)ヴォイス出版事業部発行)
 (※13)『 [ザ・シーダーズ] 神々の帰還
    (エレナ・ダナーン著、佐野美代子訳、(株)ヒカルランド発行)


 
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